赤の女王 2017-12-03 23:18:48 |
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──ふ、それはそれは。(細やかな秘密の共有の対価として掲げられた条件は拍子抜けしてしまうくらいに可愛らしいもの「うかうかしちゃいられないな」わざとらしく肩をすくめて見せながら凭れ掛かっていたカウンターを離れ、相手の傍を通って流台に。うっかり彼の機嫌を損ねたりしないよう、手土産に手製のティラミスを持参してお茶会にお邪魔するところから始めなければ。問いかけに対して、二人分のティーカップを片付けながら今後の予定についてぼんやりと。突発的な思い付きでドルチェを作るに至ったはいいが、果たして目当ての人物の予定は空いているのだろうか。幸い即日消費の食べ物でもないし、捕まえることが叶わないのなら後日渡せばいいかと持ち前の楽観思考で開き直り。ひとまずはクリスマスパーティーの期間に宛がわれた―それ以前、要は自分が不思議の国に足を踏み入れた時から用意されていた本来の滞在予定地であった―ゲストルームに戻って、ラッピングやら何やらの準備に取り掛かることに決め。会場に戻る彼とはここでお別れ、口端を吊り上げて薄く笑み、別れと感謝の言葉を告げると、帰路につく途中までの道中は共に)んー…オレは一旦、自分の部屋に戻るよ。付き合ってくれてありがとう。
(/お世話になっております。三月兎さんとティータイムした上にお耳も触らせていただく愚息にジェラシーを感じる背後です。キリも良さそうなので、場面転換させていただいて侯爵夫人様にプレゼント(と呼ぶには烏滸がましい物体)を訪問販売よろしく押し付けに参らせていただこうかと思うのですが大丈夫でしょうか?時刻は18時くらい、メイドさんから伺ったお部屋にアポなしでお邪魔させていただく予定です。そして、またしても状況説明も兼ねて此方からロルを投下させていただきたく…!問題なければ次レスにて扉の前に到着した描写を投下致しますが、何かご意見等御座いましたらお申し付けくださいませ…!)
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