赤の女王 2017-12-03 23:18:48 |
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__君が嫌じゃないなら(お茶会の約束を取り付ければ満足気に頷いて、差し出された手へ預かっていた上衣を返すべく手渡して、その際に伝えられたその言葉に反射的に垂れる耳の先を揺らせば直接的な返事は行わずに、相手へ答えを委ねる様な返事を行い。試すように目を向ければ駆け引きを楽しむが如く口元にゆるりと笑みを蓄えて「可愛い女の子相手じゃなく、同性に耳を触られるのは……どう?」愈々堪えることが出来ずにくつり、と静かに喉を鳴らし。目に見てわかる特徴で、加えては他の兎よりもとっつきやすいと自負しているからこそ触れられることに抵抗も拒否反応も本当は何も持っていない。ただ、少しばかり意地悪を述べてから買いたかっただけ。だからこそ己の持つティーカップを空にしてから「これも、洗ってくれるなら」"どうぞ"空になったティーカップをシンクにことりと置いてから己の指先で垂れる耳の先を摘んでから手放して、先の意地悪は姿を消した気紛れな答えを上げ。触れやすくするためかツイと顎を引き顔を少しだけ俯かせ)
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