Corpse Doll　✴︎　ｼﾘｱｽ対応 / 人数制限

　✴︎　Coffin Heart( ｺﾌｨﾝ ﾊｰﾄ )について.

　蘇生を目的とされた棺型の機械。対象の人間の容姿や細胞をドールへコピーし心臓を移植して、まるでそのまま甦ったかの様に瓜二つのコープスドールを創り出す技術だが、記憶を甦らせる事は出来ない。一見画期的な発明に思えるが、人を蘇らせるという点で政府からはかなり危険視されており、法律でこそ禁じられていないもののコフィンハートに生み出されたドールは抹殺対象となっている為、世間ではタブーとされている。


　✴︎　Corpse Doll( ｺｰﾌﾟｽ ﾄﾞｰﾙ )を求める者達.

　タブーとはいえ、亡き人を甦らせる為にコフィンハートを生み出した学者を探し求める者はそう少なくはないが、肝心の学者は世間にその名を晒していない為、コープスドールに辿り着く事はかなり難しい。しかし、その中でも政府からの警告に耳を傾けず自力で学者を見つけ出し門を叩く者がほんの一握り存在する。実際学者の元へ訪れた人間は三人居るとされ、コープスドールを速やかに政府へ引き渡す様テレビやネット等で呼び掛ける程の騒ぎになっているが、それ等の行方は不明。


　✴︎　黒い教会.

　コフィンハートを生み出した学者が政府から追われ、行き着いた教会。森の奥深くに建っているが今はもう廃墟となっており、コープスドールを求めた行方不明の三人も人間も教会で生活している。教会の奥には生活スペース用の小さな部屋があり、其処で寝泊まりをしている。教会と言えば白を連想するが、外装も内装も漆黒な為古くから黒い教会と呼ばれていたが、一部の人々の間では悪魔の住処と囁かれていたという。例のコフィンハートも教会に運ばれており、誰かに見つかれば一溜まりもないが、人が寄り付かない暗い森故政府の目に晒される可能性は今の所低い。