俺たちは騙されていた。見てしまったのだ。
優しき人々、美しき自然、それは表の視界に過ぎない。
裏の視界など、十字架が地面に無数にめり込む地獄だ。
"やつら"は俺たちにここをリゾート地だなんだと説明したが、ハナから植民地にするつもりだったのだ。
やつらの軍靴が地面を叩きつける音はピクニックなんて生易しいものではなかった。
明らかな〈侵略〉の音色だったのだ
______今すぐにでもこの事実を仲間に伝えなければ!
それが無理でも、あの畜生ネコを殺す!
『と、言っております。同志中佐』
『そうか!、矯正収容所に案内して差し上げろ』
プロイセン帝国・第901SS装甲師団〈インベーダー〉
警備員の日記より抜粋。
君はどちらだろう。どうでもいい!と思考を放棄するのかな?
それとも……どうしたいのかな?
(/完成までレス禁!)