ぽっぴんあぱしｰ　　

万呑､ 何から話せば良いのか分かんねぇけど 一先ずお礼が言いたい｡ 有難うな｡
俺が出掛けてる間に泰陽との一件もあって､ 少なくとも嫌な思いさせたのは俺の所為でもあるし､ 絶対嫌われたと思ってたから安心した｡ つ-かなんで俺が万呑を嫌わなきゃいけねぇんだよ､ 気にする事ね-から｡
…そんでなｧ､ 万呑の気持ち､ 本当にすげｪ嬉しい｡ 思っても見なかったから滅茶苦茶吃驚したけど､ 俺も万呑の隣に居られたら幸せだろうなｧって思う｡ ただな､ 俺が隠してるｺﾄとか打ち明けた時に､ 逃げられるんじゃねぇかなって不安なんだよ｡ 勝手な偏見だけど万呑は俺よりずっと私生活も充実してて､ 多忙な中いっつも楽しそうで､ 俺が心許す事で万呑を穢すのが怖いっつ-か､ 絶対迷惑掛ける結果になるのが目に見えてるからさ｡ 俺も万呑が大事だから重荷になるのだけは避けたいし､ 第一なﾝで俺なんかを好きになってくれたのか判らなくて正直戸惑ってる｡
もう少し万呑とちゃんと話して､ 一旦頭の中整理してｪなって｡ 答えはその後じゃ駄目か､? 狡くて御免な､ どっちつかずでﾊｯｷﾘしねぇし軽蔑されて当然だと思ってるわ｡ 長くなり過ぎたし蹴ってくれて良いからな｡