桜舞う花街（NL）

（/あなた様のロルは美しすぎて何だか小説を読んでいるような心地よさがあるので終止形が気にならないと言いますか…。回しやすいのであればお気になさらずこのままで構いません。完全に個人的な好みになってしまい何だか規約とブレてしまい申し訳ないです。こんなあやふやなスレ主ですがこちらこそまったりとよろしくお願い致します。）


…それはそれは…まさに不運でしたね…。その…でも私はこの雨に感謝しています…澪様をここに導いて下さった気がするので…お会い出来て嬉しいですから。…あ、…えと決して貴方様の不幸を笑っているわけではありませんよ？言葉が適切でなければごめんなさい。

（探偵。彼の口からそう聞けばあまり目立たない服を着ているから私服警官かそういう類いの仕事をしているのだろうと思っていただけにストンと納得がいく気がして。するりするりと心の隙間に自然に入り込む相手の独特の雰囲気にこの人はどこか自分に似ているかもと自分と似たものを感じるがそれが嫌に感じないのは彼の持つ端々に見える愛嬌なのかもしれない。何かの調査をしている時に雨に降られたと話す彼に眉を下げ災難でしたねと言葉を紡ぐもそれと同時にもし雨が降っていなかったらこうして自分達は出会うことはきっとなかったかもしれない何故かそうも思い貴方様の不幸を笑うつもりはないのだと添えた上で雨に感謝したいと告げて。話しているうちに相手の髪も乾いたようでタオルを離すと“また少し失礼しますね”と微笑みタオルを持ったまま部屋を後にして）