閃 2017-10-07 15:54:12 |
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そうか…なら、仕方あるまい(元帥がまだ取り込み中だと言われれば、彼は軽く頷いてわかったと答え、電話が終わるまでの間は自分の部下が持っているカバンから資料を出してくれとお願いし、書類を受けとれば、なにか不備はないかとラ・イルザの侵攻に関する資料の内容を確認しはじめ)
[アドルフ・ヒトラー]
一時的とはいえ部隊を貸す事に反対したいあなたの気持ちは分かる。だが、この作戦においては国防軍の部隊が大変重要な役目を担う事になるから頼んでいるのだ。(ナチスを象徴するハーゲンクロイツのマークがついた旗が風ではためく総統大本営でヒトラーは武装親衛隊の将軍や党幹部ら数名と一緒にテーブルに広げているラ・イルザの地図を見ながらその国の魔術を軍事利用する計画を話しており。途中で電話が掛かって来たが、相手はもちろんプロイセン最後の軍人ことルントシュテッド元帥、彼には手紙でアムゼルに部隊を貸すように伝えていたが、やはり納得いかなかったようでヒトラーは元帥の意思を尊重しつつ、国防軍の部隊の必要性を話し)
親衛隊情報部によるとソ連の狙撃師団が侵攻してきたラ・イルザの歩兵師団を壊滅させた後、国境付近に近づいて来ているらしい。このままではソ連が我々よりも先に首都を制圧し、あの国の技術も全てあばだの小男(スターリン)の手に渡ってしまう。一刻早く、ラ・イルザの軍の関係者を捕縛せねばならん(ナチスの諜報機関によれば侵攻してきたラ・イルザの軍勢がソ連軍の返り討ちにあい、逆にスターリンの軍勢がラ・イルザの国境付近に迫っていると戦況を伝え。手をうたないとソ連が首都を押さえ、その国の技術がスターリンの物になってしまう事を懸念し、アムゼルの任務の重要性を説明し。ちなみにぶつぶつの小男はソ連の指導者であるスターリンの事であばだとは彼が幼い時にかかった天然痘の影響でぶつぶつの肌から由来しており、小男は影武者でない本物のスターリンは身長が低かった事からヒトラーはそう呼んでいた)
(/ひとつ質問なのですが、ラ・イルザ所属のPFで武器は乗り物不可と書いていらっしゃってましたが、その国では戦車はほとんどなく、あるとしたら軍用トラックぐらいしかなかったのでしょうか?)
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