伊達組沼住民 2017-10-05 22:11:52 |
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【日ノ本号】
まっ、どうせ暇してんだ。酒が飲めねぇなら動いていた方がマ__、っと何だ何だ。奴さんの方から来たのか。こりゃあ都合が良いな(鍛治作成班の部署にて、ある用件から大倶利伽羅に話があったのだが蜻蛉切が迎えに行く姿勢を見せていた為、どちらにせよ時間を持て余していたゆえ酒が飲めない気晴らしにと、面倒臭がって蜻蛉切に急かされる御手杵に笑い掛けつつ外に出ようとしたところで、件の人物が現れ足を止める。やや見下ろす様な形で大倶利伽羅を視界に入れれば、自然とその後ろに隠れていた見知らぬ人物も視界に入る。目を引いたのは先ず人には無い獣の耳だ。あまり世界史に詳しくない自身でも、それが意味することは分かる。しかし相手が大倶利伽羅の背面にいるせいか、ここからでは顔が見えない。その種族ゆえ苦労して来たことの方が多いだろうと予測を立てつつも、何となく人馴れしてないことを察すれば自身の顎に手をあててはカラッとした態度で)ははーん、成る程ねぇ。なに、俺達は図体はデカイが何も取って食いはしねぇ。食うのは酒の肴に限る。
【大倶利伽羅廣光】
御手杵、日本号、蜻蛉切か。…迎えに?(扉を開け中に入ろうとした時、頭上が陰ったのを感じ取れば目の前には鍛治作成班の中核を担う面々がおり、反射的にその名前を呟いていく。何やらちょうど部署から出ようとしていたところらしく、加えてその用事がどうやら自身にあったらしい。手間が省けたと言わんばかりの御手杵と日本号を見ていると、案の定蜻蛉切が『嗚呼、自分達は大倶利伽羅殿に用があったのだが…』と告げて来たものの何やら視線が別の場所へと向けられている。ふと、隣にいたはずの光忠が居ないことに気付き振り返ると何やら背後に隠れているらしい。慣れない人間、更には三人とも身長が高く見下ろされる形となってしまう為に、本能的に隠れたのだろう。そして目新しい人物の姿に三人が興味を示しているのかと、この状況を把握すれば三者三様に友好的な態度を見せる三人を一瞥した後、背後へと促す様に最低限の声を掛け)光忠、悪い奴らじゃない。
(/御手杵宜しくお願いします!こちらは一番ガテン系っぽい日本号を出してみました。愛称で日本号と呼ばれている設定です。初めてなので似非感しかないですが…!
いえいえー、お気になさらないで下さい。一週間とか一ヶ月でなければ全然待てますのでー)
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