影松 2017-09-27 09:24:05 |
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物語の流れ(予定)
ここはカラ松が働く教会。今日もお祈りで大忙し。
教会にはたくさんの部屋があるが、たった1つの部屋だけ、いつも鍵がかかっていて入る事が出来なかった。それは礼拝堂の地下室。亡くなった父から聞いた話、そこには死神が封印されているらしい。
気になって仕方ないカラ松は教会の扉を閉め、地下室の扉をこじ開けてしまった。
開かれた部屋の奥から死神が現れ、にこにこしながら答えた。
「ありがとう神父様、ここから出してくれて。僕は死神。お前の心の闇を全て見て来た。これからつらい事があっても、僕が守ってあげるよ。たぶん、ね。」
「そうか。勝手にしろ。」
「カラ松、僕、お前の事気に入った。恋人になろう?」
「断る。」
死神のアタックにも動じないカラ松。死神は諦めず積極的にアタックし続けた。
そしてある日死神は見てしまった、カラ松のトモダチの存在…………悪魔おそ松、女神チョロ松、シスター一松、天使十四松、聖歌隊トド松。特に悪魔おそ松はカラ松にいつもくっついていた。
「何で………何で、僕よりアイツのほうが……良いっていうのか…………あ、」
閃いた。恐ろしい考え。
そうだ、僕は死神。アイツらを…殺せばいい。
でも死神は最後まで知らなかった。
前世で自分は6人と繋がっていた事を。
自分は「生まれた」という事実を隠されて捨てられた七番目だという事を。
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