○　こっち向いてよ　○　【　nl　.　人数制限有　】

>> 結城さん



…、気が向いたらね 。 ( そんなことを真っ向から言われるなんて思ってなかったうえ手に触れられ、一瞬だけ驚いたような表情になって 。真っ直ぐ来られるのが苦手な自分の性質上、内心たじろぎ乍ら、表情は極力変えることのなく、冷たく上記を。こういう娘はもう断っても引かないかもし、ないし、事実お腹も空いていたわけなのでその半分は素直に受け取り、「… 有難う 、…もし僕が 」とほとんど無意識に“ 僕が小さくても幸せを見つけた時は半分貰ってよ ”なんて言いそうになっていて 。すぐにﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞ紛いの恥ずかしい台詞だと気づいたのか、うつ向き加減で 。)
… いや、なんでもない


>>春田



ちょっと、やめてくれる?僕が苛めてるみたいじゃない
( 自分が去ろうとしたら予想通り、パン欲しさに引き留める彼女だが、こんな回りくどいやり方しかできない自分だからこそ、彼女の想い人には一生叶わないのだろうと自虐的にも納得しながら、傷む胸に気付かないふりをして 。物理的な膝の痛みからか裏返り気味の声の彼女に相変わらず心配の言葉をかけるでもなく、振り返ると女子らしからぬ土下座を披露する相手にあからさまに呆れの溜め息を吐いてやれば、氷のように冷たい視線で上記を 。そして頭めがけて緩く放物線を描くように彼女の方へ持っていたパンを投げてやり 。)



( / 上げ感謝です !!)



>> 真白



… 相変わらずおめでたい頭だね 。
( そんな風に接したつもりはなかったが、彼女らしいといえばらしい返事が返ってきて 。基本的に校内では人と話さないが、それにしても幼い頃から共に育ってきて、自分のことをこの後に及んで” 優しい „だなんて彼女くらいだ、と内心自嘲気味に呟いて 。心配そうに尋ねてくる彼女に、こんなところも相変わらずだなあ、なんて思い乍ら、“ とっくに食べたよ 。„と何処かしら素っ気なく返事をして、無遠慮に半分取って 。表情は淡々としたまま変わることはないが何処かしら困ったように頬を掻くと 、)
あのさ、その呼び方そろそろやめてくれないかな 。



( / いえいえ、可愛いアダ名有難うございます !!こんなに可愛らしい子と絡めるなんて感激です、どうぞよろしくお願い致します 。)