○　こっち向いてよ　○　【　nl　.　人数制限有　】

>まっしー


すーはー、ふぅ……。　あれ、まっしー！
(　　聞こえた声に素直に従いながら深呼吸をすると、さすさすと膝に手を当てながら若干涙目で顔を上げて。　有難うとお礼を言おうと準備していると、目の前に現れたのは一年の時同じｸﾗｽだったまっしーこと桜庭真白ちゃん。　確信があるわけではないが、恐らくは自分の想い人の想い人。　しかし、それは彼女のせいではないことは明確で、寧ろそれを薄ら感じてしまっている自分が変わってしまっていないかが不安で変に気を遣わないように気を遣ってしまっている。　「　丁度良かった！　これまっしーのだよね！　」　食堂に入ってきたときに誰も居ない席にぽつりと置いてあったため、一番に目に留まった携帯電話。　見覚えのあったそれを、授業が始める前に届けようと思い、ﾎﾟｯｹの中に入れていた。　笑みを浮かべながら久しぶりの相手にそれを差し出し。　)



(/　楽しんで頂けているなら何よりです！　想い人の想い人である真白ちゃんが可愛すぎて寧ろ想い人の選択は本当に間違っていないと確信できる設定……。　ふわふわちゃん可愛すぎる……。　)