○ 2017-09-25 23:00:00 |
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>> 真白
、… どうせお前落とすんだから走らないでくれる?
( 昼休み 他の者と違い、早々と一人で食事を済ませたため、教室へ戻ろうと階段を上っていたところ、見慣れた姿の幼馴染みが何やら急いだ様子で階段を降りてきていて 。相手は此方に気づいていないし、ぶつかられたらたまったもんじゃない、と思ったのか少し距離がある状態で気遣ったつもりで声をかけるが、それは” 心配 „という言葉には程遠い辛辣なもので 。しかしすぐに、相手が用事でもあるのか急いでいることを悟って、普通だったら絶対にそんなことはしないものの相手がよく知っている、所謂幼馴染みという関係であるというのもあり” 半分貸して „ と小さめの声で付け加えて 。)
>> 結城さん
まず、そんな小さなことで幸せとか感じないから 。
( 話しかけて一瞬、素っ頓狂な顔で一瞬固まられ 。これは彼女が単にちょっと変わってるから唐突に固まったのか、それとも自分から喋りかけたのがそんなに珍しかったろうか、と的外れなことを考え乍らいると、唐突な相手からの問に、確かに本を読むことは好きだがそんなしふわの中で読書は大層なものではなかったため、表情を変えることなく平然と面白味に欠ける返答をして。パンを1つ差し出されては、自分も後々購買で買うつもりであったし、幸せそうに食べる彼女が頭によぎれば、遠慮無しに貰うのもどうかと思ったのか” いいよ、別に … キミから幸せを奪うつもりはないし、自分で食べなよ „と小さく左右に首を振り 。)
( / 勿体無い御言葉、… () はい、! よろしくお願い致します !!! )
>> 春田
… 何それ 、不審者の真似事?
( 昼休み、教室の窓からグラウンドでサッカーをする群れを眺めており 。そこにはいつも通り男子と混ざって、楽しそうに駆け回る一人の女子 。自分も彼らのように明るく体を動かすのが好きだったなら、彼女と、なんてことを思いかけるもすぐに” いや、ないない „と首を振り、打ち消して 。そして残り少ない時間の中、校舎へと駆けていく彼女の行動パターンが1年の頃から見ていた故、わかってしまったのか自分も思わず食堂に向かって 。案の定そこに彼女が居たが、何がしたいのか、というような姿で 。大丈夫、と声をかけるべきだとわかっていながらも呆れたように上記を述べ 。困っていたら渡そうと思っていた昼に余ったパンをそっと隠しながら 。)
( / よろしくお願い致します ~ !! )
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