milk 2017-09-21 13:12:18 |
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真白みるくと言う少女の考察①
奔放で飽き性、野心が強くて負けん気が強い。人の懐に入り込むのが上手で売れて人気になるためなら男も女も関係なく身体を使うし枕営業に躊躇が無い。自己中で傲慢で我儘だけど、上手に扱うし飴と鞭が上手だから愛嬌有る我儘としか人に思わせない。
ナルシストの如く可愛いに拘り、お人形のような自分の見た目こそ全てだと脅迫概念にも似た思いを持っている。誰がなんて言おうが自分は可愛い、僻みもやっかみも興味ない、だってみるくは可愛いんだもん。取りつかれたように「かわいい」であることに執着する。
個人活動として女優アイドルをしているが、ヴィジュアル系バンドのボーカルと共に「モノクローム」と言う名前で活動をしている。相手が相手の為ファンからの妬みも有る程度あるが気になんて少しも止めていない。寧ろ、バンギャ界に受けるドールのような見た目が功を制して受け入れられている。
男なんてちょろいし、女だってちょろい。
自分が女であることを全力で使わないのなんて馬鹿でしょ、と切り捨てるほど開き直って女を使う。
自分の性格が糞みたいだと言う自覚を持っているし、自分の内面が醜悪の限りを尽くしている事も自覚している。
またいつ飲み物に戻るかわからないんだから、今を全力で遊び倒さないとと考える為何に対しても本気。手を抜くことが無い。
名を馳せる為に汚い事だって全部手を染めて来たけど後悔はしていないし、自分が汚い女だからと言う事に対する引け目も持っていない。恋愛なんて戯言なのだから、真実の愛なんて有る訳ないが持論の全て。
純粋無垢を気取り、きゃぴきゃぴと愛を振りまいて、その裏では汚いスラングを共に唾を吐く。
脅迫概念的にかわいいに取り憑かれているせいで時折、意見を譲らず恐怖心を与えるほど食いつく事が有るが次の呼吸では手の平を返して再び愛を振りまく。
人の事が狂おしい程大好きで愛していて焦がれているけど興味が無い。
普段表に立たせる可愛い可愛いみるくちゃんと言う存在の裏では、そんな自分すら嘲笑する残虐非道の身勝手女が存在するのだから、結局はこの肉体はただの抜け殻だし、この少女の本質を暴こうとすることが既に答えのない問題に挑むのと同意味なのかもしれない。
「世界のすべては可愛いみるくちゃんの為にあるの♡」
これは決して冗句やおふざけじゃない、本心で語っている。
どうせ飲み物に戻るなら、この世界を愉しんで楽しんで飽いた頃に「かわいい」人の姿で死んでしまいたい。
「私の心臓は額に入れて飾ってね」
その心臓が左胸の骨の内に存在すれば、だけど。
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