主 2017-09-12 07:59:42 |
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そう…かもしれませんね、ですがそれでしたらリューキさんはこれから大変ですよ?こんな小っぽけな精霊術師を国一番の偉大な王に導かなければいけないんですから
(どうにかして自分を元気づけてくれようという彼なりの不器用な優しさが言葉の端々から伝わり、彼の話しを聞いているうちに幾分か気持ちも軽くなってくれば顔を上げて微笑みを浮かべる余裕も出てきて。意地悪な発言に機嫌を損ねる…ということもなく悪戯っぽく笑ってそう返し「…それでも、もしも…私が道を間違うようなことがあったらその時はリューキさんが私を斬ってください…」ひとしきり冗談の応酬をした後で最後に彼を真っ直ぐに見やって両手で手を包み込むようにして自分の覚悟を告げて)
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