お き つ ね さ ま 2017-09-04 15:52:38 |
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マジじゃ、マジ。こう見えて500年以上は生きておるのでな。耳が奇妙なら見えないようにできるが?( 耳を触られると嬉しそうに目を細めるも奇妙と言われると納得いかないのか頬を軽く膨らませて )
目元の隈とかその眼とか、初対面だがあまりにも心配してしまうような顔だったのでつい、な。──……随分昔、お主に似た男がいたので思い出してしまったようだ。懐かしい……。( 額を軽くだがつつかれると普段なら怒るのだが昔の事を思い出すと珍しく穏やかな表情で微笑むと久しぶりに膝枕をしたいのか、そわそわしつつ耳や尻尾をぱたぱた動かして )
人間と触れ合うのは数百年振りだからか、特にお主の様な男に相手にされると思わなかったので感覚を忘れていたようじゃ。そうか……女と男だからな。今度から気をつけよう。
露季とは確かに今知り合ったが、名刺をもらって知れたから見ず知らずの男ではないぞ? 現代ではやっぱり男を簡単に招くのは問題なのか?( 大問題と言われるが現代について詳しい事情など理解していないのか不思議そうに首を傾げて ) 似たもの同士だからやはり酒も好きで強い。露季に呑ませたいワインがあるからちょっと待っていてくれ。( 張り合いのある人間に出会えて嬉しいのか口角上げてにやりと妖しく笑った後、立ち上がってワインを取りに室内へと消えて。数分後、ワインボトルとグラスを持ってきては早速コルクを抜き、グラスへ並々とワイン注ぎ込んで ) このワインは貰い物だが、ぼじょれーぬーぼー?と言ったワインだそうだ。ワインはよく分からんので今まで呑んでいなかったのじゃよ。それならワイン好きな露季に呑んでもらおうと用意したのだが……味はどうじゃ?。
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