聖杯がもたらす世の先に…【ファンタジー、戦闘】

『あらら、あんなに無防備なんだから、まぁ一発で仕留めてやるさ。』

【名前】ヨツヤ
【年齢】25
【種族】人間
【階級】オリハルコン
【性別】男性
【容姿】
身長180cm程度、体格は標準よりやや筋肉質でガッシリとしている。顔立ちは静観で、口元にはほのかに笑みが浮かんでいるが、目が死んでいるためなんとも近寄りがたい雰囲気を持つ。頭髪は黒く、ゆるいオールバックにしており、前髪を少し垂らしている。服装は黒い詰め襟の厚手の上下、両手には革の手袋、足元は革のブーツを着用しており、どことなく軍人を思わせる出で立ちをしている。この上から後述の外套を羽織っている。腰には弾薬盒や銃剣の鞘、銃のホルダー、そして各種小物入れ等を下げている。

【性格】
飄々として掴みどころがなく、斜に構えた態度で誰に対しても皮肉を言うようなかなりひねくれた人物。相棒のヨイマル以外には心をひらいている様子はなく、かと言って孤独を愛している様子もない。一人称は「あっし」

【アイテム】
武器・ 魔銃＋銃剣
『ウェルキンソンM93Y』
実際のウィンチェスターライフルに近い構造と外見を持つ単発式レバーアクションライフル。先端に銃剣を着剣することが可能となっている。外見自体は流通している通常の同型のものと大差ないが、銃身を始めとした金属パーツはオリハルコン製であり、沈金の要領でミスリルを埋め込んで描かれた細かくルーンが刻み込まれており魔力伝達効率は非常に高い。またストック等の木製部分は世界樹の枝から切り出した物であり、こちらは周囲の魔力を吸収し、魔弾の威力を上昇させる効果を持つ。装弾数は14発、スピンコックにより片手でローディングが可能であるため2丁所持している。なお型番の最後のYはヨツヤの頭文字である。

『銃剣』
ウィルキンソンM93Yの先端に取り付けることができる銃剣。一見すると一般流通モデルだが刀身は強度を重視したオリハルコン製。


防具・外套
軍用に降ろされているものを転用した外套、内側に呼び弾薬盒を備え、各種防御や回復の魔法陣を刺繍として縫い付けてある。もとが軍用なだけあって強度は十分だが、やはり外套であるため防具というよりは便利な防寒具という役割。


【スキル】
・弾薬作成
材料さえあれば銃弾を作る事ができる。
必要な材料は鉛と火薬、そして真鍮。

・錬金術
等価交換の法則により同質量の別物体へと変化させることが可能。
弾薬作成に必要な鉛や真鍮、火薬等はこのスキルで調達している。

・属性付与
弾頭に各種属性を付与する。地水火風といった四大元素を始めとし、貫通、爆破、拡散、毒などの特殊なものでも付与することが可能。

・ステルス
自らの存在を極限まで世界に溶かし込み、その存在感を希薄にさせる。
銃弾が放たれるその時までその存在が標的に気づかれることはない。

【召喚獣】
グラシャ＝ラボラス
名前：ヨイマル

翼の生えた全長5mはあろうかという大型の狼。人1人背中に乗せて千里を飛行など朝飯前の膂力と持久力を持つ。近接戦闘が苦手な主人をサポートするために近接戦闘を担当する。戦闘能力は極めて高く、ミスリルランクの冒険者が集団でかかっても互角の戦闘を演じるのがやっとというほど。ヨツヤはまだ子犬ほど大きさでしかなかったヨイマルを拾い、ここまで育て上げた。専用にこしらえた金属鎧を身にまとい巨大な両剣を装備している。様々な荷物の入った鞄を腰のあたりに装着している。


【備考】
世界を旅して回る流れの冒険者。もともとは弓を使っていたが静音性は低いが威力、射程ともに桁違いな銃に出会ってからはそちらを愛用している。300m以内であれば確実に頭部を撃ち抜けるという精密狙撃を得意とし、属性付与による多彩な攻撃手段を持つことから「魔弾の射手」の異名で知られる。格闘戦もそこそここなせるが、目立って強いというわけでもない。冒険者というよりも手練の暗殺者と言った意向が強く、金さえ払うなら要人の暗殺だろうが引き受けることもある。たった一晩で50人の山賊を全て頭部を狙撃して壊滅させたことを評価されオリハルコンランクの地位にいるが本人はこれで頭打ちだと考えているらしい。

出身は閑静な田舎町、猟師の家に生まれ平凡な暮らしをしていたがある日疫病が発生し両親とともに村を捨てて暮らしていた。両親は新天地で暮らしているが本人は旅の暮らしが性に合っていたようで今でも旅を続けている。サバイバル能力が極めて高く、水場さえあれば金を稼がずとも一生暮らしていけると本人は豪語している。

((ありがとうございます。このようなもので大丈夫でしょうか。