黄色 2017-08-28 18:40:11 |
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… どっくん、可愛ええで。ほんまに可愛ええ。ほな、こっち行こ ? そんな、後を追うなんてやめてや。そんな事したら、あの世で説教やな。嫌や、俺が嫌やねん。もっと どっくんに気持ち伝えられるようになりたい。
( 気持ちいいと言ってくれ、蕩けるように甘い声を聞かせてくれるだけで自分は満足で。耳元で何度も可愛いと囁き、相手をお姫様抱っこするとソファに寝かせて、腰辺りに跨り。指で首筋から太腿までをなぞると、服に左手を入れて胸を そっと優しく撫でてやり。右手は相手の髪を掻き上げるように乱雑に撫でて。上から自分の下にいる相手を見ると、にや と口角上げ。冗談っぽく言う相手に対して、困ったように笑顔向け。自分の方が先に逝く可能性は高いので、自分が居なくなった後も相手には幸せに過ごして欲しく。後を追うなんてしたら、説教だと自分も冗談っぽく返し。相手は照れた顔も好き、無理に直さなくてもよい と言ってくれるが対して自分は直したい、嫌だと。愛してる と言ってくれるのに返せない自分が嫌で、キスして と相手にお願いさせないと自分からキス出来ない自分が嫌で。『 んぅ、ぁっ … んん … どっく、 … 』振り向き見上げた相手の顔は、自分と同じく理性を我慢し耐えてい乍も支配感に満たされた満足気な様子に見え、いつもの可愛らしい甘える表情ではなく一気に男らしく感じ背筋がゾクッとし。相手に問いかけに、肌を触られて興奮した方だと小さく頷き。先程まで身体を触っていた相手の手が離れていくのが恋しく、熱を帯びた身体だけが残り。しかし、恋しいと感じ直ぐに もっと直に相手の舌から熱が伝わってきて。気持ちよくて頭が真っ白になりそうで、もっともっと と器用に舌を絡めていき。途中で相手の名前を呼ぶが、最後まで言う前に目先の気持ちよさに負け、虚ろな目で相手を見て。『 … 何もないわけないやろ。俺にはさっぱりわからん 』風呂場へと姿を消し、一人残されたリビングで独り言を呟き。携帯を取り出し、宛先を〈 すばる 〉と選択してメールで事情を説明すると直ぐに返信が来て、やっとヤキモチを妬いていたと理解して一人でニヤニヤし。早く相手が帰ってこないかとソファに座り待っていて )
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