…っ、ばっか、お前すげー熱あんだろうが。(俯く彼は普段より弱々しく見え。額に手をやってみれば思った以上に熱く驚いて。頑固な彼の事、こんな熱でも無理して続ける気だろうと考えれば、彼の腕を掴み、近くの蒼星に声をかけ強引に相手を連れて帰ろうと) ──おいメガネ、カブキは今日はもう無理だ。後は俺もカブキも個人レッスンだけだろ。こいつ送ってく。