──あ?なんだカブキ、まだ残ってたのか。(彼の姿を探し、もしやと辿り着いたレッスンルーム。練習熱心な彼は未だ一人残っていたらしい。彼が一人だとわかると妙に胸が騒ぎ。息を吐き出すと、探していたくせにあたかもたまたま見つけたような言い方をしながら近付き)