…ッ、(相手の口を塞いだまま耳元から首筋にかけ、羞恥心を煽るような音を何度も立てながら柔らかく吸い付き。これからの事を考え痕がつかないような加減はしていたが、廊下の足音の持ち主──昴がが相手の名を呼んだ瞬間かっとなり。いっその事、今の状況を奴に知らしめてやろうかという思いが過れば、塞いでいた口元から故意に手を外し、首筋に舌を這わせると狙い定めてきつく吸いあげてやり)