か、かっ…可愛い、なんて…ッ!(夜、と言われては自然とその夜のことを思い出してしまって。素直でもなく、顔を真っ赤にさせながら彼を押していては、ふと聞こえる騒ぐ声。見てみればファン達であり、まさか自分がカイトの家から出て来たという事も見られてしまったかと目を見開き。ファンの前なのだから、と失礼な態度は取りたくないとばかりに押していた手は離され彼女たちの方へと手をひらりと掲げファンサービスを。)