案内人 2017-08-10 00:40:26 |
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「 御前も連れて来られたのか…、可哀想にな。どれ…、私が一つ手助けをしてやろう。 」
「 何故知っている…、か。女は秘密があった方が面白いだろう?細かい事は気にするな、老けるぞ? 」
名前/藤千代‐フジチヨ
性別/女
年齢/20代前半
性格/飄々と掴み所が無く芯が強い。自他共に厳しい物言いが目立つも女子高生達の事を気に掛ける優しい一面が。姉御肌であり束縛を嫌う為、基本的には一匹狼ながらも神出鬼没で何処にでも現れる。
容姿/深い黒に近い藍色の髪は襟足に掛かる程の長さ。前髪もM字に揃えているが目に掛からない様に流し、全体的に中性的。切れ長の瞳は藤色で鼻筋は通り、女性にしては薄い唇は常に堅く結ばれている。肌色が白くふと見せる表情は女性らしいものの、男装は得意中の得意。背は167cmと高めで細身。黒い忍装束の上から濃い藤色に藤模様の羽織を着用。片耳に藤色のガラス製の耳飾り。
備考/戦国時代では雇われ忍として生活しており、任務の際や戦国武将の前では必ず白狐の面を着用する事から『藤狐(フジノキツネ)』『紫面(シメン)の忍』などとも呼ばれる。女子高生達の前では顔を晒しており、何かを知っている様だが───。
一人称は私、二人称は時と場合により変わる。使用武器はふた振りの忍刀や暗器。身軽で素早いが、戦闘時は力がやや弱い方。
( 望月辺りを照らす中、息を切らす事無く森を駆け着いたのは開けた場所。小さな湖の中にゆらゆらと浮かぶ月を見遣ると面の奥で目を細め、「 とうとうこの日が来てしまったのか…。さて、私は私に出来る事をするか。 」と小さな声で零し。──彼女らには些か肩身の狭いこの世で出来ることと言えば、心の拠り所となる事くらい。来てしまった以上自身に出来ることは少ないが、見捨てるなんて考えは微塵も無く。ぐっと背を伸ばし深呼吸やを一つすると、ぽつりぽつりと現れる知らぬ気配のする方へと駆け出して。 )
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