[ 物語 ]
貴女は私立高校に通う高校三年生。特別秀でている能力も無く、大学進学か就職か悩む日々に辟易していた貴女。
学校から徒歩圏内にある古びた図書館へ足を運んだ貴女は、普段鍵が掛かっている筈の扉が少しだけ開いているのに気付く。
「 ──あれっ?此処、鍵が掛かってた筈なんだけど…。 」
関係者以外立ち入り禁止、などと言われれば気になってしまうのが人間の性。鉄製の重い扉をゆっくりと押し開け、貴女は忍び込む事に成功する。薄暗い室内は全体的に埃っぽく、微かに香る黴臭さ。鼻を手で覆いながらも何かに導かれる様進んで行くと、一冊の本が落ちているのに気付く。
「 (うわぁ…、誰も掃除していないのかな?────んっ?戦国武将の…、駄目だ。古過ぎて読めないよ…。) 」
指で埃を拭ってはみるものの、相当古い本だったのか掠れた表紙は読み取る事が出来ず、諦めて戻ろうとしたその時───
─────────ガッ…!!!
突如襲った衝撃に倒れ込む貴女。朦朧とした意識の中、貴女は必死に手を伸ばす。先程手に取った本に指先が届いた時、貴女はそのまま意識を失った。
---------- 8×キリトリセン -----------
はいはい!御初にお目にかかります、主で御座います。恋愛ゲーム風に書き込んでみましたが、話の流れはレス内にて説明させて頂きます…!
恋愛ゲーム風の内容と言えども、殿方にアレしろコレしろ、なんて強制はありません!普通にストーリーに沿ったなりきりですのでご安心下さいませ…!
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