主 2017-08-08 19:39:30 |
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世界観
人と妖による戦争が激しさを増し、戦争を終わらせる為に製造された一つの武器があった。名を『翼刃』と呼ぶ。翼部分は全て巨大な刀剣であり、飛行もさることながら複雑かつ難解な操作と引き換えにどのような場面にも柔軟に対応できる武器として開発され、たった一基とその量産型が戦地を駆け抜け人と妖の戦争を終わらせた。戦争が終わりその翼刃は平和の象徴としてその模造品が造られ恒久的な平和を祈った。そして戦争を終わらせた翼刃は静かに眠りに付いていた。その後開発データを元に様々な翼刃が設計、開発された。だが、人はいつまで経っても争いの業から抜け切れずにいた。平和維持という名目に翼刃を私物化し弾圧する組織『枢密院』があった。その枢密院の配下の組織の『機甲翼』が民衆を支配、長い戦いを経てようやく和解した人や妖問わず弾圧を始め暴動も翼刃を使って鎮圧するなど圧政に近い状態だった。だが、民衆の中に枢密院と機甲翼に対抗するレジスタンス組織である『洸翼』を設立し翼刃を一つのバトルギアとして運用し人間が一つの機動兵器として機甲翼に対抗し、機甲翼も同じように人間を一つの機動兵器にし血で血を洗う抗争へと発展する。一つの戦争を終えてもまだ業を背負うのか。時に新暦170年、星に住む者達にまたしても戦乱の闇が降り掛かろうとしていた
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