翼刃戦争【3l/SF/戦闘/シリアス、ストーリー】

「圧政！圧政！今日も元気よく反乱因子を駆除していきましょー！」
「どうも、機甲翼代表です。僕はとてもこの国の事を誰よりも思い、その熱意共々から枢密院の方々に選んでいただきました。僕の目標は完全なる統一。反乱因子となる者は迷わず掃除させていただきます。」
名前 来栖(くるす)
本名 来栖 壱弥(くるす いつや)
異名 自称・死神
性別 男性
年齢 23歳
性格 いつなん時、どこまでもマイペースで自身のやり方を貫き通す主義。自身のペースを崩される事を一番に嫌う。しかし、如何なる状況に置いても冷静に振る舞い、的確な判断、また、指示を煽る事ができる。取捨選択も不要、邪魔とあれば敵味方関係なく容易く捨てる事が出来る。故に、ある程度の常識、マナー、モラルを身に付けているも一般人の平均的な思考とは大きく掛け離れており自身でもそれを自覚している。戦いにおいて情や理由は不要と考えているが代表となって以来カリスマ性を身に付けるため偽善でも、友や仲間という言葉を口にしている。

容姿 アッシュシルバーに染まる無造作な髪型。瞳は漆黒の様に何処までも深い黒。切れ長な目をしている。顔立ちはそこそこ。身長は174cm、体重58kg。華奢な身体をしていて肌も白くか弱なイメージを第一印象に持たれがちだが、脱げばしっかりと整った筋肉質な肉体を持つ。仕事の時、施設の中では軍服姿。外では白いコートを着る。私服はカッターシャツとスーツズボンか、適当なパンツ。戦場では念の為軍服の裏に細身の黒染めのパワースーツを装着。

武器
①神託ノ太刀(しんたくのたち)
寸尺1m30cm。対パワースーツ用として作られた平凡な見た目の打刀。ビームへの耐久も兼ね備えられており、防御も可能としている。常に左腰に携えている武装の一つ。

②毘沙門天(びしゃもんてん)
パワースーツに備えられたステルスシールド。敵からの攻撃にオートで反応し発動する仕組み。ただしレーザーや砲撃などの対遠距離用で近距離へは発動しない。また耐久性能は優れているが一定のダメージ量に応じ展開できなくなる。その場合を想定し、必ず通知が来る様に設定されている。

③黒染めの螺旋(くろぞーらせん)
パワースーツのリミッター解除が条件となる武装。ちなみにパワースーツのリミッター解除のリスクは身体へのダメージである。また解除の権限は代表故、いつでも可能。この武装はレーザー砲で、放った後には広範囲な爆破を起こし、それは黒染めの螺旋、正に書いて字の如く大地に現れる。右掌に発射口がある。ただし溜める時間はかなり必要。最大一時間。

④黒染めの剱(くろぞーつるぎ)
パワースーツに備えられた武装の一つ。神託ノ太刀と性能は大差ない。

備考 若くして代表に上り詰めた来栖壱弥。枢密院に縁もゆかりも無かったが上手く言い包め、晴れてトップとなった。実際に未成年の内から成績はあり、実力も屈指ではあった。何故トップに着いたか、それは皆が抱く反乱因子、また妖怪への恨み辛みではなく、自分に直接関係する訳でもなく、枢密院を敬愛しているからでもなく、国を愛している訳でもない。退屈になったからである。ちなみにこの思いは彼以外知る者はいない。隊長でさえも。また下についていては自身のやりたい事が出来ないというのも一つの理由で、そのために代表となった。望んでいるのも、夢はーーー悲劇。惨劇。絶望。それは敵味方関係なく平等に望み舞台を操り楽しむ、そんな狂った者の秘かな目的である。それを悟られぬ様、日々仮面を貼り付け偽りを述べ、仕事を全うする。

(/No.17の匿名です。代表ありがとうございます。設定、指摘ありましたらお願いします。)