翼刃戦争【3l/SF/戦闘/シリアス、ストーリー】

山吹>>

燃料電池？あぁ、あの一昔前の。うんうん。確かに。化学においてエネルギーを語るんだったらこの問題は避けて通れないよね。

(新たな西暦を迎えてから随分立つこの時代、燃料電池も普及しているようだが、彼女自身はそのエネルギー機関を過去の遺産として扱い既に新たな手法を使っているようで。しかしながら、燃料電池は現手法の基盤となるものではあると認識しているので、化学について学ぶのであればそれは当然、と言わんばかりに納得し、｢それで仕組みっていうと具体的には？燃料電池のセルそのものがどんな感じか分かんないの？それとも、一般的な話？2H2+O2→2H2Oで電気発生することは習った？｣と更にグイグイと質問しだし。)

キュウビ>>

そういうの天邪鬼っていうんじゃ…。

(と言ったところで彼女も言い切るのを止め。彼女自身もめんどくさがってキュウビのような態度をとることもしばしばあり、あながち人のこと言えないのでは、と思い直し、｢いや、やっぱりいい。あと謝らなくてもいい。｣と半ば諦めたような、はたまた気まずいような顔で言い返し。)