シングルファーザーと保育士の恋

気安く名前呼んでんじゃねーぞ…卑怯者

（数分後に来た返信の内容に重い空気がのしかかり、ずうんと沈んだように突っ伏して。「消すって言ったじゃねーか…」嘘つき嘘つきと繰り返した言葉は、『簡単に信じちゃった陽ちゃんも陽ちゃんだよね』という言葉でさらに追い討ちをくらい。「うるせええぇ！俺だってなあ、誠吾って呼ぶぞ！」脅しにもならない幼稚な返信をすることしか出来ずぐいっ、とお酒のペースをあげていき）


千尋／あ、いらっしゃい。今日はお一人なんですね。

（ぺこりと頭を下げ迎え入れれば、返事の出来そうにない親友の代わりに『ちょっと今、キャパオーバーしちゃったみたいで』と笑って返し。「そうだ、この前いらしてた出海さんのことで少しお聞きしたいんですけど…彼の好きなものとか苦手なものとかって具体的に何かあります？コミュニケーションが取れずに四苦八苦してるそこの担任さんに是非話題提供でもしてもらえたらと思いまして」聞きやすそうなことから聞いてみようかと微笑んで）


（／案の定、彼は落胆しております（笑）サブキャラである店主と同期さんが今後もいろんな手助けになってくれそうですね！もし差し支えなければ同期さんのお名前があると呼びやすいかなと思うのですが思い浮かびますでしょうか？）