>>ナツ ~ッ…勝手にしなさいよ、私は逃げるからね!─…ってきゃあああッ?!何なのよ、もう!(ひとりで駆けていく姿を眉間にしわを寄せながら見詰め、ひとりだけでも逃げようと白状な考えしか浮かばず後退しようとした矢先。猿が挟み撃ちでこちらに向かってくるのを感じて大きな声で叫べば泣きながら腰に付けてあった鞭をぶんぶんと振り回して←)