異形頭 2017-07-22 16:57:46 |
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名 前/ アルフライラ
性 別/ 女性
年 齢/ 不明
容 姿/ よく使い込まれたように淡く輝く真鍮製の鳥籠の頭部を持ち、中には感情に合わせて色や量を変える白い大輪の薔薇の花。上部にはヴェールの付いた黒いトーク帽を乗せ、服装は簡素なロングドレスにショール・ヒール・手袋の全てが光沢の無い黒で統一された所謂英国式の喪服。身長160㎝の女性らしい凹凸のある体つき。
性 格/ 穏やかで慈愛に満ちた、面倒見の良い博愛主義者。文字通り魔界の誰も彼もを愛していると言って憚らず、例え悪意を持って害されたとしても相手をひたすらに心配するような善性の狂人。しかし純真無垢で無邪気ゆえに時としてかなり残酷で、他者の感情や自身の行動の結果がどうなるかを考えるという事にいまいち欠けている。遠い昔の彼女はそこまで振り切っていなかったようだが、現在の彼女の全ては"完成された善性である自分を愛している"という酷く歪んだ感性に集約されている。
備 考/ 町の仕立て屋の女主人。店舗からやや離れた場所に大きな洋館を構えており、行く当てのない迷い子達を住まわせている。また、希望者は使用人として雇ったり住居や他の仕事を斡旋したりするなど、慈善事業家としての顔も持つ。
募 集/ 屋敷の使用人、または仕立て屋の店員(条件問わず)
ロルテ/ あらいらっしゃい。ご注文の品よね? ええ、ええ、もちろんできていますとも。
(ちりんと店内に響いた涼やかな音は、お店の扉が開いた合図。一旦作業台から離れてカウンターの方へと顔を出せば、そこには先日服の作成を依頼してきたお客の姿があり。籠の中の薔薇を人当たりの良い柔らかな黄色に染めて上記を述べると、一度奥へと引っ込んでから一着の服を手に取ってカウンターの外へ出る。そのまま壁際に備え付けられた更衣室へとお客を案内すれば「さ、早く着てみて頂戴な。少しでも手直しをして欲しいところがあれば、ちゃんと仰るのよ?」と言い置いて更衣室の扉を閉めて)
(/>9の者です。趣味を詰め込みまくった結果、とんでもない仕上がりになってしまったような…。不備や受け付けられない設定等が御座いましたらご指摘下さいませ。)
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