Lip-sync　■　ＮＢＬ　/　無登録　/　暇潰し　■

＞レイヴン


＿＿面白ェ事言うのネ。あんな薬臭い液体なんて飲めるはずねェでしょ。
( 目の前に現れた相手の何と華やかな事。漆黒のストレートヘアが例え偽物だとわかっていてもセットしたくなるのは最早抗えない職業病か。望み通り赤ワインの注がれたグラスが目の前に出されればそれと同時に紡がれた嫌味のような言葉にハンと鼻で笑い味覚等わからないにも関わらずさも当たり前のように面白くも何ともない返答を返し。そうして磨き抜かれたグラスに唇を付け赤を喉の奥へと流し込めば味ではない刺激だけを感じつつ一つの溜息をつき。"アナベル"それが自らの髪の毛を例えたものだと言う事をわからないはずがない。隠す事無く表情歪めては「晴天よ。ホンモノが見られなくて残念だったわね。＿＿で、今日はアンタがアタシの暇潰し相手になってくれンのかしら？」ひらりと片手を閃かし"暇潰し相手"をやたら強調しつつ視線だけ向けて )


(／ そう言って貰えて嬉しいです！どうぞ宜しくお願いします。 )

＞キャリー

面白いこと言うのはどっちだか。何でも美味しい＿＿ちがう？逆？何飲んだって一緒の癖に(過去に相手が何を飲んでいたとしても喜んで美味しそうにしている場面なんて見た事が無い。それを踏まえて長いと息を漏らしつつ皮肉の様に顔を少し左右に揺らしてグラスを持つ人差し指を伸ばして相手のことを示し。香り豊かなワインを一口喉に流してからグラスを置いて、こちらはその気だったのに強調するように暇潰しと言われてしまえば高慢な態度そのままに顎を上げて見下ろすように目線を送り、口元には煽るべく笑を蓄えて｢私じゃ役不足？｣そんな事微塵も思っていない問いかけを行って、ぺちゃくちゃと余計なことは言わずに言葉の余韻を残すとジ、と見据えるように真っ直ぐの視線を向けて)

＞レイヴン

煩ェよ、生憎味に興味はねェの。飲んでりゃそれで満足なのよ。＿＿それともアタシの代わりに細かく味の感想でも聞かせてくれンのかしら？
( 自分が味覚障害だと言う事をこの店の誰にも、勿論相手にだって教えた事はないがその口振りから恐らく十中八九知られているのだろう、隠しているつもりはないがそう思えば何とも苦い気持ちになるのもまた事実で体ごと相手に向き直れば緩く首をもたげつつ嫌味な笑みを口元に蓄えて。この暇潰しに付き合ってくれるならば誰でもいい、それは紛れもない本心ではあるものの何故だか言葉として放つ気分にもならないと「＿＿丁度アンタがいいと思ってた所よ。ちゃーんと楽しませて頂戴」これ以上相手の気分を下げないための優しさか、それともからかいが混じった気まぐれか、どちらとも知れぬ抑揚のない適当な声色で告げつつ向けられた視線を逸らす事なく受け止めて )

＞キャリー

花のような香りくらいは分かるでしょ。ワインなんて香りを楽しめば十分元が取れるわ(嫌味を持った笑みの中で告げられた言葉に小さく息を漏らしつつ笑みを零して、励ますなんて安い真似はせずに"すん"と鼻で息を吸い込んでから「私は夏風邪の引き始めで鼻が利かないの。台無しだわ」自嘲するように肩を竦ませて。珍しくも己の事を指名するような発言を受けると素直に驚いて瞬きを一つ、口角を落とすように驚きを表現すれば直ぐにくすりと笑みを落としてシリコンで作られた装着式の人口胸を寄せ挙げて「サービスしてあげよっか」相手がそれを望んでいないことを知った上でからかい半分嫌がらせ半分にちゅっとリップ音を慣らすキスの真似を行って)

＞レイヴン

だったらこんな所に居ないでさっさと家帰って薬飲んで寝な。アタシに伝染したら許さねェわよ。
( 下手な励ましなんかよりよっぽど的確な言葉貰えればくすりと小さく笑みを零しつつ一つ小さく頭を縦に揺らした後に今一度グラスの中の赤を煽り、ふんわりと香る花の匂いを鮮明に受ける事が出来たのは相手の言葉があったからか。その相手より今は不調なのだと聞けば優しさの欠片も感じられぬ言葉返しつつまるで犬でも追い払うかのように"シッシ"と片手動かして。驚きに満ちた顔を眺めるのは悪くない。気分も上がる。そう思ったのも束の間、楽しませてくれと言った己の発言から来たのかあからさまな媚び売るような態度を取られれば心底嫌そうに眉を寄せ「いらねェよ。そこに居る野郎にでもくれてやったらいいわ」先程から相手に気があるような視線を向ける男を顎で指し示し低い低い声色で以て吐き捨てて )

＞キャリー

今まで散々寝てたの、倒れる時は道連れ(零された笑みは蕾が華を開いた時の様に美しさを含んでいて、何よりも面白いのがその笑みの後に手の平を返したかの如く辛辣な態度に変わったことであり。自然と静かな笑いを落とし肩を揺らして揺らされた手の平を己の手で掴めば「暑い夏に二人で溶けるのも有りでしょ」唇を尖らせるような喋り方で冗談を重ねて手を離し。案の定余計な色仕掛けとばかりに嫌がられれば、その反応が欲しかったと込上げる笑い声を噛み殺し「嫌がるからあげるの、喜ばれるならあげない」中指を立てた手をその男へ向けてから"FU××"と言葉を送り「そうだ、今度ウィッグにヘアセットしてよ。ヘアアレンジなんて得意じゃないの」自身のスタイルに決まるから、と理由を付けながらもストレートばかりのウィッグを思い出しては世間話のように)

暑い、――あっづい゛。も゛ー無理、溶ける(くすんだアッシュゴールドのショートウィッグに黒と紫色をメインとした大きなリボンを付けた頭部、黒に紫色でヒョウ柄が描かれたタンクトップにサッシュベルトを巻いてダメージジーンズの短パンを合わせる。足元はメタリックカラーのハイヒールでバッチリと決めた物の、中身はと言えばすっかりの夏バテで。「アンタちゃんと水分補給しなきゃ、倒れちゃうわ」ゴクゴクと喉仏を揺らして飲むのはお酒ではなくスポーツドリンクで)


(/最大3名まで男女問わずに募集
＞No.2　(提供プロフ))

( 漸く取れた仕事の休み、こんなに暑いと何もする気になれず一先ず冷たいもので体内から冷却を──と冷凍庫を開けるもそこに目的とするものが無ければ暑さも相まって苛立たしげに舌打ちを一つ。それから仕方なしに踵を返すと財布をポケットに押し込みつつコンビニに行くために家を出て。途中、お馴染みのバーの前を横切れば暫くの沈黙を落とした後に計画変更とばかりに歩みを止め店内へと続く扉を開け放って )


(／ 昨日は落ちちゃって悪かったわ。こうも暑いと苛立ちばっかりが募るのよ、だから誰か暇潰しに付き合って頂戴。 )

＞キャリー

(まだ明るい時間であれば客も見えず、そうなれば中々準備も進まずにウィッグを被らないベリーショートの地毛に胸にも尻にもパットを入れていない薄っぺらい体、挙句には化粧もしておらず何処からどう見ても兄ちゃんと言う服装で冷えた飲み物を取りに来る為、一階の店へ現れて。そのタイミングで鉢合わせると驚きに口をあんぐりと開いてから開いた片手で顔を隠し｢ハロー,こんな格好で悪いね、＿誰か呼んでこようか｣羞恥を覗かせた雰囲気で挨拶を、それから小さく笑えば｢準備に時間掛かるかもしれないけど｣自分と同じような状況の他のスタッフを思えば小さく笑って)

＞ラヴィ

格好なんて何でも構わねェわよ。ちょっと涼みに来ただけだしお気遣いなく。
( お客やスタッフで溢れかえっている賑やかなこの場所も好きだがこうして静まり返っている独特な雰囲気を放つ此処も好きだと暑さによって苛立っていた気分が徐々に泡のように消えていくのを確かに感じていた矢先、二階からいつも見る派手な格好ではないあくまでも男性と言ったらしい格好の相手が降りてくれば恥じらうその仕草にくつり、と笑みを零しつつひらりと片手を閃かせ。そうしてお気に入りのいつもの場所へと腰を下ろしてはゆったりと足を組み小さく一つ息をついてみせて )

＞キャリー

そう？(席に腰かけたのを見れば彼の言葉に甘えるつもりらしく「上にいるより此処の方が涼しいの」潜めた声で秘密話をするように伝えれば「キャリー、アイス食べない？僕は食べる」カウンターの中に入り冷凍庫を漁る様にガサゴソと音を立てて、自由気儘に探せば取り出したのは何処でも手に入る安価のフルーツ味のアイスキャンデイーで「バニラよりフルーツの方がサッパリしててこの時期にぴったり」ピと包装を開いた二つのそれを持てば一つは自身の口に咥えてもう一つを差し出して、それからカウンター内ではなく彼の隣へ場所を移して「ドラァグのスッピンみたら肝まで涼んだでしょ」口角を上げて冗句でも送る様に話しかけ)

＞ラヴィ

へぇ、気が利くじゃない、丁度食べたいと思ってた所だったのよ。此処に来て正解だったわ。
( この時期に少しでも涼しい場所を求めるのは誰もが同じかと相手のその言葉に首を縦に振れば次いで差し出されたアイスにぱちりと瞬きを。まさかこの場所で当初の目的を果たせるとは思っていなかった。これはますますコンビニになど寄らなくて正解だったと機嫌良さげに口元に笑みを蓄えシャリと先っちょに歯を立てると味こそは解らぬが喉を通る冷たさに満足そうに頷き。それから冗談めいた言葉にクツクツと喉の奥で低く笑っては「言ったでしょ格好なんてどうでもいいって。＿＿でもそうねぇ、涼みたい時はこのくらいの時間に来る事にするわ」己もまたアイスと相手の格好のどちらの話をしているのか解らせぬ冗談を紡いで )

＞キャリー

以心伝心かな、――でもこんな日だったら道行く人と以心伝心しまくりだね(差し出したそれを喜ばれると気分は盛り上がり、人と比べて肉厚気味の舌でアイスの冷たさを味わって。送った冗句も悪い反応じゃないと重ねられる冗句に釣られて笑い声を零し「君も大概、口が上手だね」言葉に二つの意味を持たせながら含みを持った返事とはこの界隈がお得意とする手法で、くっくと肩を揺らし「こんな暑いと――貴方みたいな人、溶けちゃうんじゃない？」咥内の熱であっと言う間に姿を小さくするアイスキャンディーの如く、何処か勝手な印象で暑さに弱そうな相手を見れば頭を捻り)

＞レヴィ

それは言えてるわねぇ。凄ェ疲れそうだけど。
( 陽が当たらない事とアイスの冷たさが相まってかじっとりとしていた暑さも幾らか和らいだ中で繰り広げられる会話は悪いものじゃない。同意するように数回頭を縦に揺らしつつも大勢の人と"暑い""アイスが食べたい"と同じ気持ちを分かち合うのは何故だか疲労感を伴うような気がしてならず自身も理由がわからない中で小さく肩を竦めて。暑さに弱いと見破った相手の言葉にはちらりと視線を向け「正解。＿＿アンタはお国柄強そうねぇ。インドネシアって暑いんでしょ？」今一度アイスを齧り飲み込み聞いた相手の出身国の話を話題として持ち出して )

＞レヴィ

それは言えてるわねぇ。凄ェ疲れそうだけど。
( 陽が当たらない事とアイスの冷たさが相まってかじっとりとしていた暑さも幾らか和らいだ中で繰り広げられる会話は悪いものじゃない。同意するように数回頭を縦に揺らしつつも大勢の人と"暑い""アイスが食べたい"と同じ気持ちを分かち合うのは何故だか疲労感を伴うような気がしてならず自身も理由がわからない中で小さく肩を竦めて。暑さに弱いと見破った相手の言葉にはちらりと視線を向け「正解。＿＿アンタはお国柄強そうねぇ。インドネシアって暑いんでしょ？」今一度アイスを齧り飲み込み聞いた相手の出身国の話を話題として持ち出して )

＞キャリー

やっぱりね、＿＿でも寒さにも弱そ。大事に大事に守られる箱の中じゃ無きゃ貴方の面倒なんて見きれないわ(指摘が正解と教えられれば吹き出す様にふふと笑い声を上げて片手の手の平をパタパタと仰ぐように手首のスナップて揺らし。にんまりと笑みを口元に浮かべながら自身が持つ相手のイメージを語り、逆に己のことが話題に上がると「それなりには、＿＿今日みたいに暑い日はうんざりするよ」頭を左右に揺らして渋る様な声色にて伝え。食べ終えたゴミはカウンターに置かれる灰皿の上に、「でも寒いよりは暑い方が得意だな」幼少期からの慣れのせいか、相手が述べた理由の儘に頷いて)

＞ラヴィ

随分な言われようねぇ、…でも当たり。暑さだろうが寒さだろうが我慢する意味もわかンねェし真っ平御免よ。
( 優しそうな笑みから繰り出される辛抱な言葉に呆気に取られたように双眸丸くするもすぐ様ニィと強気で何処か気だるげな笑みを浮かべるとアイスが無くなり棒だけになったそれを数回甘噛みした後にポイと灰皿へと捨てつつ何とも傲慢な言葉を返し。例え暑い国で生まれ育ったとしても矢張り堪えるものは堪えるのだろうと返答で理解しては「ふぅん」と小さな相槌を打った後「でもこの店で寒い事なんて無さそうよねぇ。酒飲んで盛り上がってりゃ外の寒さも何も気になんねェでしょ」店内をぐるりと見回してからこれから盛り上がってくるだろう事を思いそう伝えウィッグの付いていない頭に手を伸ばして )


(／ 今更ながらラヴィさんの名前を間違えていた事に気が付きました！申し訳ありません！ )

＞キャリー

(/昨日は折角来て頂いたのに申し訳なかったです…!是非またお相手しに来てください！)

(レザーで出来た黒の軍帽を被りボンテージスタイルに網タイツ、シルバーカラーのミディアムストレートウィッグを被り強い気を表現すべく力強いメイクを行って店に立ち。外は雨だからか、まだ早いからか、客のいない店内にはスタッフも居らず。鎖骨に掛かる毛先をハラリと指先で払って「どうせ来るなら私に似合う人じゃ無きゃ」開かない扉に向けて指先をパチンと弾いて呟いて)


(/男女問わず3名まで募集上げ
＞2
提供キャラ)

暑い暑い！なんだってこんなあっづいの！(夕暮れ時とは言えど未だ蒸し暑く、これから賑わいを見せる店内にてぐっだりとカウンターにへばりついて。金髪外跳ねショートに露出の高いキャミソールとダメージデニムに黒のピンヒール姿はこの場に相応しくないほど女性的で。そんな姿にも拘らずべったりと倒れ込んでいた体を起こせば足を組んで入り口を見やり「次来たお客は私が貰うわ」ネイルの施された人差し指を扉に向けて、指先をクルクルと回しながら他のスタッフに伝えて)

(/リップシンクでは女性の客人もお待ちしております、男女問わず3名まで募集上げ
＞2
提供キャラ)

(/久しぶりに上げてみます…!
　同じくオネエさんでも、おじさんでも青年でも、御嬢さんでも熟女さまでも大歓迎です！)

お久しぶりねぇ、何だかんだで此処好きよアタシ。今日も一杯御付き合い願えるかしら？お相手はそうねぇ…ルシャンで。

（/以前から素敵な場所だと思っておりまして、参加希望前にひとつ質問を致します。
キャラクター作成にあたって、主様の萌えと萎えを教えて頂ければと思います。性別に迷っているので、可能なら男女双方で...。無理を言ってしまいすみません！）

＞キャリー

ハロー、私を指名だなんて珍しいな(肩甲骨までの長さの癖のある黒色ウィッグに白色カラコンに眼の淵と唇を真っ黒にするメイクで積極的に接客につく事が出来ないままカウンターにて雑務を行っていて。入った指名に驚きを隠せずオロと戸惑いを持つのも束の間、氏名主が初見の人物じゃないと言う事で少し緊張が解れて。空いている隣に腰を下せば「美味しいカクテルは何にする？私は貴方と同じので」困り眉は無意識上の癖のようで黒いリップの口角を持ち上げながら話しかけ)

＞匿名様

(/興味有難うございます…!萌萎は範囲が広く、受け身弱弱しい照れ屋女々しいクールが男女共に萎えになります…！それ以外は大抵萌なのですが、有名所で上げると女性ならハーレイクイーンやシャンプーのような愛嬌のある性格、男性ならジョーカーやウォールフラワーのパトリックのような食えない性格がドツボです…！好みについて延々と失礼いたしました！参考程度になれば！)

＞ルシャン

アンタは相変わらずね。
( 此処に足を運ぶ度に見掛ける相手はいつもと言っても過言ではない程客相手ではなく雑務を行っている気がする、そんな相手を指名したのは気まぐれであって。己と同じカクテルをと言われれば味覚がない事もあり一番初めに浮かぶのは困惑。隠しもしない苦笑いを浮かべては「アタシに選ばせるなんて度胸あるのね。＿＿取り敢えずジントニックでどうかしら？」誰でも飲みやすいだろうという気遣いの元であくまでも定番のそれを選び緩く首をもたげ問い掛けて )

＞キャリー

(奇抜で強い印象、ホラーシネマのような恐怖心さえ与える自身のファッションは飽く迄ちっぽけな鎧であり。苦笑いを見せられれば駆られるのは早速失礼を働いて相手の事を不機嫌にさせたのでは、と言う焦燥感で。白い眼にぽつんと浮かぶ黒い瞳孔が右に左にうろうろと泳ぎ、気遣いの滲む問いかけが投げられたことで肩の力が解かれて口元に笑みを戻し頷きを一つ、カウンター内のスタッフにジントニックを二つ頼めば「キャリーは優しいね」誰が見ても伝わるだろう気遣いは本来相手ではなく自分の仕事の訳で「それに弄ってるみたいに美人」そろりと落とし気味の視線を今度は確りと上げて、その姿を見つめ、綴るのはあまり上手じゃない褒め言葉で。「弄ってキャリーみたいになれるなら大金叩く価値が有るな」うっとり、と見惚れるように見てしまうのは綺麗な物を前に出された現状に本能が抗わない現れで)

＞ルシャン

意外と冷てェのよアタシ。優しさならアナタの方が勝ちそうだけどねぇ。
( 黒の化粧と白目に縁どられた真っ黒の瞳が頼りなさげにさ迷うその様子を頬杖付きつつ眺めては最初に紡がれた褒め言葉にくすりと一つ笑み軽い否定を。それからたどたどしく感じる中での二つ目の褒め言葉にハハッと短い笑い声を漏らせば「アンタのそれ、好きでやってんでしょ？ならちょーっと位自信もちなさいよ」独特なスタイルを不躾にビシッと指差しつつ珍しい励ましの言葉を送りその後何を思ったのか真っ黒の頭目掛けて徐に片手伸ばしワシャワシャと撫で回して )

＞キャリー

(自信を持てと送られた言葉に背中を押されると思わず背筋がピンと伸びて胸を張るように肩を引き。続いて視界が狭まるように頭を撫でられると擽ったいような感覚にむずむずと口角が緩み″やっぱり優しい″と再確認を、その言葉をもう一度送るのは何だか野暮な気がして飲み込み。｢物心ついた頃からハロウィンが一番好きな子だったんだ、それから次はホラーシネマ、血みどろとかゾンビとかにハマっちゃって＿気付いたらこんな風になってたの｣ふふ。と笑い声を零しながら好きでやってると言う事を誇るように続けて)

＞ルシャン

アタシも嫌いじゃねェよそう言うの。＿＿あぁ、今度オススメのホラー映画教えてくれないかしら？最近休みにやる事がなくってね。
( 言葉一つで背筋が伸び先程より幾らか頼もしくさえ見えるようになった相手を見ればそれでいいと言うように頭を縦に揺らし、出された透き通るようなジントニックのうちの一つをススと相手の目前に、それからもう一つをこくりと喉を鳴らし飲み感じる事の出来る香りだけを楽しみ。そうやってアルコールを楽しんだ後は相手の趣向の話に重点を置く事に決めたようで簡単なオススメを問いかけつつ「グロさも怖さも控え目じゃねェやつで」と一つ注文をつけて )

＞キャリー


昨日はアリガト。貴方の言葉を大事にして少しは自信持ってみようと思うよ、
そうだ、次来るときにはオススメの映画を纏めておくから覚悟してね
勿論＿＿グロさも怖さもてんこ盛りの奴。

(本日もリップシンク開店です。同じくオネエさんでも、おじさんでも青年でも、御嬢さんでも熟女さまでも大歓迎です！)

スタッフ紹介
※ショーガールとしてステージに立ったり、隣に座って一緒にお酒を呑んだり、お酒を造ったり。
※スタッフはドラァグクイーンのみ。衣装も自分で作っているようで、多くが芸能活動も。

「　僕を見て勇気が出るならそれが嬉しいね。誰かを元気づけれるなんて最高だ　」
「　浮気なんてしないで僕だけ見てよ。愛して、僕が満足するまで――たぁっぷり　」
■ラヴィ　/　34y
落ち着いた自由奔放　/　良くも悪くも嫌な女　/　プライドが高い　/　策略家　/　お茶目　/　愛されたい願望強め　/
インドネシア出身　/　褐色肌　/　綿あめの様な真白ウィッグや様々なカラーのアバンギャルドスタイル　/　180㎝細め　/


「　不気味でしょ、知ってる。でも自分のスタイルを徹底するのって最高に美しいよ　」
「　好きだよ。愛してるんだ、大好き　」
■ルシャン　/　32y
打たれ弱い /　元いじめられっ子　/　頑固　/　人を驚かせるのが好き　/　人見知り　/　愛したらデレデレ　/
アイオワ州出身　/　病的色白　/　ガリガリ痩身　/　眼の淵を真っ黒にするゴススタイル　/　175㎝　/


「　ハロー！オネエ様方！今日も元気ー？　」
「　愛してるって言う前に可愛いって言って。じゃないと愛してるって言ってあげない　」
■ロイヤル　/　37y
キャラを寄せ詰めた破天荒　/　元気一杯の愛嬌満点　/　面倒見が良いオネエさん　/　剽軽　/　アイドル気質　/
ニューヨーク州出身　/　健康的な白い肌　/　基本ゴールドのウィッグ　/　赤ピンク系統の派手なドレス　/　177㎝　/


「　大事な物は全部胸に詰め込んでるの。触ってみる？　」
「　愛して欲しいなら、愛されるに相応しい姿見せなよ。じゃなきゃ愛はあげない　」
■レイヴン　/　30y
冷酷で影のあるミステリアス　/　近寄りがたい美女　/　意地悪で高慢　/　素直じゃない　/　惚れたら依存気質　/
カリフォルニア州出身　/　健康的な肌色　/　唇の左右にピアス　/　左肩に蝶のタトゥー　/　ロック調スタイル　/ 180㎝　/


「　はぁい、今日も来てくれたんだ。嬉しいな　」
「　近頃食べ過ぎて太っちゃったの。意味わかる？デートで連れ出してってこと　」
■アリシア　/　25y
優しく明るい　/　人を傷付けない　/　優しい　/　聞き上手　/　セクシーな遊び人　/　少し腹黒　/　
マサチューセッツ州出身　/　褐色肌　/　金色ショートウィッグ多め　/　露出の多いギャル風スタイル　/　177㎝　/　


「　あら、こんにちは。丁度会いたいと思っていたの　」
「　アタシの家族になって頂戴。あなたの事だけを愛して生きていきたいわ　」
■メイジャ　/　36y　/　バーの責任者
凛とした完璧主義　/　落ち着き有る淑女　/　気品を持ったお嬢様気質　/　時折意地悪な毒が口を付く　/
アトランタ出身　/　色白美人　/　ロングヘアウィッグを使う正統派美人　/　ぽってり唇が特徴　/　180㎝　/


「　狭い空間で一緒に過ごしてたらその中で一番かわいい子を探しちゃうものでしょう　」
「　眠り病の事を悪い事だなんて思ったことないの。これも私の個性――だか……ら。。。いま寝ちゃってた？　」
■ジンクス　/　24y　
マイペース　/　コメディ色強め　/　まったり　/　人を驚かせることが好き　/　愛情深い　/　意地悪言わない　/
ポートランド出身　/　色白　/　歯並び悪い　/　オレンジの癖毛が地毛　/　種類豊富のウィッグ使用　/　レトロな衣装　/　170cm　/


「　ハーアイ！　ミルクのミルクはいかがかしらん！　」
「　男だとか女だとか関係ない関係ないワ。そんなのドーでも良い！セクシャリティのテッペンになりたいの　」
■ミルク　/　25y
テンションの起伏が激しい　/　ドラァグメイク前は落ち着きあるお兄さん　/　ドラァグ後はユニークで頼れる姉さん　/
ニューヨーク州出身　/　長身モデル体型　/　元フィギュアスケート選手　/　下半身の筋肉が強い　/　イケメン　/　へんてこドラァグスタイル　/




※店に立っている際は各々その日によって違うメイクと衣装
　時折出勤時等、ノーメイクと私服の男らしいスタイルに出会えるかも

※ドラァグクイーンの為、女らしいオネエさんはいません。根が男の人ばかり。
　女になりたい気持ち半分、男として美しくありたい気持ち半分。

※交流を重ねる中で惚れてしまい個室に連れ込むことも


※記載ミス→初回時プロフには性別の記載も忘れずに



新しいクイーンを招いて募集受付を開始します
3名まで性別問わずに受付中！

この時間になっても暑っついわねぇ…、うんざりするわ。
涼むついでに相手になって頂戴よ。相手はそうねぇ＿＿レイヴンで。あれから会ってないしね。

＞キャリー

(休暇を取っていれば戻ってきたのは店の盛り上がる時分、真夜中で。ジャンジャンと音楽が鳴り響きあっちこっちで話が盛り上がる中を両手いっぱいの紙袋を持ったメンズスタイル、パッと見ならばレイヴンに見えない坊主スタイルに黒のタンクトップとダメージジーンズと言ったラフな姿で登場し。目に被せるサングラス越しでは尚更の事、常連の多くが自信の存在に気付いておらず人混みを掻き分けて二階に繫がる道を進み、その途中に相手の姿を見つけると緩く笑みを浮かべ「キャリー。アナタにお土産あげる」と持っていた紙袋の中からアイシングで可愛らしくデコレーションされたクッキーが包まれた小袋を差し出して「今日は休みなんだ、だから接客はしてやれないけど……一緒に呑む事も外に遊びに行くことも出来る」自身にとって気が楽に過ごせる常連の相手を見つけた事は機嫌をよくするのに十分な理由でトンとカウンター越しに荷物を隠す様に置いては指を折り曲げて話しかけ)

＞レイヴン

＿＿アンタのその姿初めてみたわ。気付かれないもんねぇ。
( 変わらずに賑わいを見せる店内をぐるりと見回し落ち着いて飲めそうな場所に…と思ったその時、いつもの女装姿ではない何処からどう見ても男性の姿の相手が現れれば物珍しいその容姿にぱちりと瞬きを一つ。それから受け取った可愛らしいお土産に視線を落としにぃ、と口角釣り上げると持ち出された提案に名案だとばかりに頷き「せっかくだからデートに誘おうかしら。夜中のお出掛けも悪くないでしょ？」此処で飲むのも悪くないがそれはまたいつでも出来る事、ならばとまるでエスコートでもする気でいるかのように片手を出して )

＞キャリー

そう来なくちゃ、(戻る返事に気を良くすると目尻が持ち上がるように瞳は細まり、こくん。と揺らすような動きで頭で肯定を示し｢ココは煩くて頭が痛くなるから静かなとこ行きましょ｣肩をツイと竦ませて頭を少し傾ければ少し折り曲げた指先で外に続く扉を示して。差し出された手の平を取ると指を絡めるように握り力を込め過ぎないように気を付けつつリードするように体を引いて｢外、風が少し出て来たから気持ちいいんだ｣先を進むように足を進めて扉を開いては日中と比べた過ごしやすさを語り鼻で笑うように小さく声を上げて｢まぁ、暑いのに代わり無いけど｣過ごしやすいとは言い難い外だが、中と繋ぐ扉を閉めると幾分も静かになり新鮮な空気を鼻から吸い込んで)

＞レイヴン

( 緩い力ながら確りと繋がれた手に果たしてこうして誰かと手を繋いだ事など何時ぶりだろうかと頭の片隅でぼんやりと考えるも、手を引かれた事ですぐにそれをやめ相手と共に外へとその身を移動させて。夜中だと言う事もありしんとした空気の中いくらか涼しくなった体感温度にこくりと頭を縦に揺らしては「これだけ涼しければ充分よ。＿＿で、何処に行こうかしら？このまま真夜中の海にでも行って心中する？」緩い風によって僅かに崩れた髪の毛を繋がれていない方の手で片耳にかけつつ珍しい冗談を紡ぎちらと視線向けて )

スタッフ紹介
※ショーガールとしてステージに立ったり、隣に座って一緒にお酒を呑んだり、お酒を造ったり。
※スタッフはドラァグクイーンのみ。衣装も自分で作っているようで、多くが芸能活動も。

「　僕を見て勇気が出るならそれが嬉しいね。誰かを元気づけれるなんて最高だ　」
「　浮気なんてしないで僕だけ見てよ。愛して、僕が満足するまで――たぁっぷり　」
■ラヴィ　/　34y
落ち着いた自由奔放　/　良くも悪くも嫌な女　/　プライドが高い　/　策略家　/　お茶目　/　愛されたい願望強め　/
インドネシア出身　/　褐色肌　/　綿あめの様な真白ウィッグや様々なカラーのアバンギャルドスタイル　/　180㎝細め　/


「　不気味でしょ、知ってる。でも自分のスタイルを徹底するのって最高に美しいよ　」
「　好きだよ。愛してるんだ、大好き　」
■ルシャン　/　32y
打たれ弱い /　元いじめられっ子　/　頑固　/　人を驚かせるのが好き　/　人見知り　/　愛したらデレデレ　/
アイオワ州出身　/　病的色白　/　ガリガリ痩身　/　眼の淵を真っ黒にするゴススタイル　/　175㎝　/


「　ハロー！オネエ様方！今日も元気ー？　」
「　愛してるって言う前に可愛いって言って。じゃないと愛してるって言ってあげない　」
■ロイヤル　/　37y
キャラを寄せ詰めた破天荒　/　元気一杯の愛嬌満点　/　面倒見が良いオネエさん　/　剽軽　/　アイドル気質　/
ニューヨーク州出身　/　健康的な白い肌　/　基本ゴールドのウィッグ　/　赤ピンク系統の派手なドレス　/　177㎝　/


「　大事な物は全部胸に詰め込んでるの。触ってみる？　」
「　愛して欲しいなら、愛されるに相応しい姿見せなよ。じゃなきゃ愛はあげない　」
■レイヴン　/　30y
冷酷で影のあるミステリアス　/　近寄りがたい美女　/　意地悪で高慢　/　素直じゃない　/　惚れたら依存気質　/
カリフォルニア州出身　/　健康的な肌色　/　唇の左右にピアス　/　左肩に蝶のタトゥー　/　ロック調スタイル　/ 180㎝　/


「　はぁい、今日も来てくれたんだ。嬉しいな　」
「　近頃食べ過ぎて太っちゃったの。意味わかる？デートで連れ出してってこと　」
■アリシア　/　25y
優しく明るい　/　人を傷付けない　/　優しい　/　聞き上手　/　セクシーな遊び人　/　少し腹黒　/　
マサチューセッツ州出身　/　褐色肌　/　金色ショートウィッグ多め　/　露出の多いギャル風スタイル　/　177㎝　/　


「　あら、こんにちは。丁度会いたいと思っていたの　」
「　アタシの家族になって頂戴。あなたの事だけを愛して生きていきたいわ　」
■メイジャ　/　36y　/　バーの責任者
凛とした完璧主義　/　落ち着き有る淑女　/　気品を持ったお嬢様気質　/　時折意地悪な毒が口を付く　/
アトランタ出身　/　色白美人　/　ロングヘアウィッグを使う正統派美人　/　ぽってり唇が特徴　/　180㎝　/


「　狭い空間で一緒に過ごしてたらその中で一番かわいい子を探しちゃうものでしょう　」
「　眠り病の事を悪い事だなんて思ったことないの。これも私の個性――だか……ら。。。いま寝ちゃってた？　」
■ジンクス　/　24y　
マイペース　/　コメディ色強め　/　まったり　/　人を驚かせることが好き　/　愛情深い　/　意地悪言わない　/
ポートランド出身　/　色白　/　歯並び悪い　/　オレンジの癖毛が地毛　/　種類豊富のウィッグ使用　/　レトロな衣装　/　170cm　/


「　ハーアイ！　ミルクのミルクはいかがかしらん！　」
「　男だとか女だとか関係ない関係ないワ。そんなのドーでも良い！セクシャリティのテッペンになりたいの　」
■ミルク　/　25y
テンションの起伏が激しい　/　ドラァグメイク前は落ち着きあるお兄さん　/　ドラァグ後はユニークで頼れる姉さん　/
ニューヨーク州出身　/　長身モデル体型　/　元フィギュアスケート選手　/　下半身の筋肉が強い　/　イケメン　/　へんてこドラァグスタイル　/　188㎝　/




※店に立っている際は各々その日によって違うメイクと衣装
　時折出勤時等、ノーメイクと私服の男らしいスタイルに出会えるかも

※ドラァグクイーンの為、女らしいオネエさんはいません。根が男の人ばかり。
　女になりたい気持ち半分、男として美しくありたい気持ち半分。

※交流を重ねる中で惚れてしまい個室に連れ込むことも


※記載ミス→初回時プロフには性別の記載も忘れずに



新しいクイーンを招いて募集受付を開始します
2名まで性別問わずに受付中！
深夜の暇潰しにいかがでしょう。



＞キャリーさん

前回は少しの交流しか出来ず申し訳なかったです…！
続きからの交流も可能ですのでお時間が合えばまた宜しくお願いします。

面白さの無い人生なんて意味の無い物でしょ。だから私の面白さを貴方で追加してよ(カタカタカタン、小指から人差し指を机に叩き付けて音を鳴らし。からころと楽しげな笑い声を上げて、オレンジ色のウェーブ掛かる肩までの髪を揺らし赤いリップを塗る口を笑顔で持ち上げ。もう片方の手を使い手招きを数回、｢ここに遊びに来る際には私のことを指名してね｣ばちん、ウインクを一度。)


＞今日はのんびりと一日待機してます。お気軽にどうぞ！

＞レイヴン

アタシって来すぎかしら？他の誰かさんがアンタとお喋りしたいって言うなら一人で飲み直すからそれまで相手してちょうだいよ。前の続きから…ほら、まだ出歩けてないでしょ？

＞キャリー

＿＿＿(向けられた冗談が何の意味を持つのか、大した意味は無いかもしれないし大した意味が裏に隠されているのかもしれない。それでも意味の真意を追いかけるより風に揺れる彼の髪や星の煌めきを受けて儚く光る瞳なんかが意識として胸に留まり。｢……買ったばかりの服に腕を通す前なのに心中ねぇ、＿＿面白くない冗談｣片方の口角を持ち上げて、ネオンの街を遠ざかるように歩みを進め｢でも。貴方がどーしてもって言うならアタシが付き合ってあげる｣軽い口約束のような言い方でくすくすと小さな笑い声を落とし先の冗談を受け入れて)

＞レイヴン

＿＿ンな事軽々しく口にすんじゃねェわよ。
( 何の気紛れか珍しく放った冗談に対して予想とは違う返事が返ってくればぱちりと一つ瞬きをした後に、先に話題を振ったのは己だと言うのにも関わらず僅かに眉間に皺を寄せ。それからツカツカとヒールの音を響かせながらひたすらに歩みを進めて数十分、目前に暗いながらも海が見えてくればちらりと視線だけを相手に向け「案外近かったわね。ほら、遊んでらっしゃいよ」にぃ、と口角持ち上げつつ繋いでいた手を静かに離して )

＞キャリー

(求められた気がして指し伸ばした手が払われると気紛れな猫でも相手しているような気に至り。小さく喉を鳴らしてその飄々とした掴めなさすら居心地の良さに変換しつつ、履いていた靴を脱ぎパンツを捲りあげれば躊躇うことなく夜の海にパシャパシャと足を沈めて。瞳を揺らし目元を細め、悪戯に色を仄めかした表情で名前を呼び掛け｢二人で心中ごっこするんでしょ。アナタも来なさいよ｣言い方は飽くまでも自分本位の傲慢なまま、両腕を広げれば胸を張り相手がそばに来るのを待ち侘びて)

＞レイヴン

あんまり煽ってばっかいるといつか本当に殺※されるわよ。
( 地が足場の悪い砂浜だと言う事を僅かも感じさせぬくらいピンと背筋を伸ばし真っ暗闇をまるで睨み付けるような鋭い瞳で見つめるも、隣に居た相手が何の躊躇いもなく夜の海へと入って行けばその様子にピンと片眉を上げた後に深い深い溜息を吐き出し。波の音があっても自分を呼ぶ声は聞こえ、暗闇であっても両腕を広げた自分を待つシルエットは見える。場所、時間、雰囲気、全てが関係してどこかアンニュイな気分とふつ、と湧き上がる高揚のようなものを抱えては己もまたヒールを脱ぎピッタリとしたスキニーはそのままに濡れる事も厭わず海の中へと入って行き )

＞キャリー

どうせ殺されちゃうなら最高に着飾って一番綺麗な姿の時が良いわ。＿＿＿今の格好で死ぬのだけは死にきれないもの(少しの間が生まれたが、己に続くように凛とした姿が近付いてくるといい大人が夜の海で水浸しだなんて面白すぎるシチュエーションだと童心に帰る思いで今一度、ステージに立たないからこそ動きやすい姿をした己を一瞥し。水面を覗き込めば反射するどこからどう見ても立派な男である姿に方を竦ませ吐息を漏らし。その姿の自身をかき消すために手のひらで水鏡を崩してから救うように手のひらに水を溜めてパシャリと相手に向けて掛けて)

＞レイヴン

もしアンタがその格好で死ぬ時が来たらウィッグくらいは被せてやるわよ、面倒くせェけど。
( 海水を吸って重みを増したスキニーに構う事もなくこのまま本当に沈んで行ってもおかしくはないと思えるくらいに早い歩みで以て相手の横を通り過ぎれば少し先を行ったそこでぴたりとその歩みを止め、くるりと振り返ると同時、口元に歪な笑みを蓄えながら"知らない仲じゃないしね"と付け加え。油断もあってかふいに掛けられた海水には双眸大きく見開き、"ほぉ"とどこか薄い感心と共にズカズカと近付き「＿＿勿論仕返しは覚悟しての事よね？」と前置きをした後、同じく手のひらで掬った海水を躊躇いもなく相手の頭から掛けて )

＞キャリー

ウィッグだけじゃなくて化粧も頼＿＿＿！(手で掬った小さな水たまりが相手に当たれば、普段凛と澄ました姿が崩れて悪ふざけに乗りかかるどことなく無邪気な姿を視れたことで面白い気持ちしか浮かばず、口を大きく開いて瞳を細める屈託のない笑顔を表情にしながら尚も図々しい申し出をツラリと述べ始め。その途中で遠慮のない海水が天罰の様に降り注ぐと唐突の事に反応できないまま真正面からそれに当たり、驚きのまま眼をパチパチと瞬かせて。すぐにくっく。と堪えきれない込み上げる笑いを落として濡れた顔を化粧をしていない事から気にすることなくグイと手の平で拭い「安い青春映画見たい」海に入ったのなんていつ振りだろうか、そんな思いで終わりが見えない広々とした海の先を眺めて)

＞レイヴン

海は夜が一番なのよ。昼間は暑いし子供達が煩ェから駄目。
( 避ける事もなく海水を頭から浴びたその姿に満足したのかクツクツと喉の奥で低く笑えば、言葉の途中で消えた図々しい申し出に対しての返事は返す事なく暗闇のせいで空と海との境目が曖昧なそこをじぃと見詰め。そうやって暫しの沈黙を置いた後、何を思ってか顔に僅かに掛かった海水を中指で掬うように拭いその指を赤い舌でべろりと舐めつつ「…やっぱしないわねぇ」なんてぽつりと呟いてみせて )

＞キャリー

それはそうかも、態々人が多くて煩くて……健全なところに出向くなんてそんな気にならないわ(夜の景色がそう思わせるのか、本来の冷たさよりもひんやりと体を冷やすような冷たさを足に感じつつ時折、水中の足をユラリと揺らして水面に動きを作り上げて。海水を舐めたことに気が付くと「やめなさいよ、お腹壊すかも」ヒラヒラと片方の手のひらを下向きに振り、「今は味なんかよりアタシと一緒にいる楽しさを堪能しなさい」相手の味覚症状の詳細こそ知らないがそれでも下手な励ましや慰めは求められていないと理解でき)

＞レイヴン

でしょ。＿＿海の匂いなんてプランクトンの死骸の匂いなのよ、夜なら汚いモノは何も見えないし何だっていい気になんの。
( 相手が足を動かす事でゆらゆらと波がたちスキニーの今まで乾いていた部分も僅かに濡れるようになるがそんな事は気にもならなければ、相変わらず真っ直ぐ前を見据えたまま昔誰かに聞いた事のある話を一つ持ち出して淡々と言葉にしていき。海水を舐めた事による咎めの言葉には僅かに肩を竦めるだけで終え。「そうね、せっかくこんないいシチュエーションで二人っきりだもん楽しまなきゃよねぇ」今日は気紛れがよく起きる。そんな何処か客観的で保険を掛けているような思いの中で徐に片手を伸ばしては、普段は見る事の出来ない短い髪の毛に指先を這わして )