詩(他者詩投稿禁止！)

【月夜ノ密会】

貴女と会う夜は
決まって月光降り注ぐ
儚い光に照らされて
そっとその唇を奪う

恋をした
一目見ただけでこれが恋だと悟ったんだ
どれだけ思っても叶わない
膨らむ恋に想い馳せた

貴女には婚約者(フィアンセ)が
手が届かないなんて事、分かってた
だけど…

ただただ 手を伸ばした
指先に力を込めて
ただただ 走り出した
天駆ける天馬の様に
ただ、貴女の名前を呼びたくて

貴女と会う夜は
決まって月が丸く見つめてる
切ない光に見守られ
そっとその身を引き寄せる

愛を知った
貴女の笑顔を見る度苦しくなる胸が
何もかもを物語る
咲きゆく想いに焦がれ

貴女の隣にいる男が
羨ましくて 妬ましくて
だから…

ただただ 叫び続けた
声の限り振り絞って
ただただ 祈り続けた
神父にでもなったかの様に
ただ、貴女の視線を一人占めしたくて

貴女と会う夜は
決まって明るい月の夜
太陽からは拒まれて
闇に紛れて髪乱れさせる

別れを知った
居場所を突き止めた貴女の婚約者(フィアンセ)
僕の恋人(モノ)じゃない
散りゆく恋に崩れ落ちた

狂おしい迄の想い
苦しくて 切なくて
でも…

ただただ 見詰め続けた
去りゆく小さく華奢な背
ただただ 願い続けた
貴女が幸せになれますように
ただ、僕が幸せにしたかっただけ…

ただただ…
ただただ…

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

唄：KAITO兄さん

でお願いしたい！！
今回は不倫…いや、浮気？をテーマにしたくて書いたのですが…いやあ難しい難しい(・△・;)ゝ
何れ女性側目線の詩も書いてみたいな…。
誤字や字抜け等も所々で見受けられ…いやはや、お恥ずかしい限りですf(^^;