詩(他者詩投稿禁止！)

【雪真珠】

ちらちらと降りゆく
珠の様な頼りなき雪真珠
僕の真白な吐息に負けず
どうか降り続けて
純白の翼をどうか僕に
きっと君の元に降り立つから

この喉が枯れるまで叫ぶよ
この声が君に届くなら
僕は雪を溶かす位声を響かせよう

冷たい 冷たい 冷たい
雪で冷えた心を
君が 君が 君が
溶かしてくれた

ちらちら降りゆく
珠の様な頼りなき雪真珠
君の真白な吐息に負けず
どうか降り続けて
純白の声をどうか僕に
きっと君へ歌を届けるから

この声が無くなるまで歌うよ
この声が君に届くなら
僕は雪が溶ける位熱く歌おう

悲しい 悲しい 悲しい
届かない腕を
君に 君に 君に
伸ばし続ける

ちらちら降りゆく
珠の様な頼りなき雪真珠
この真白な声に負けて
どうか降り止んで
純白の君をどうか僕に
きっと抱き止めてみせるよ…

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

唄：鏡音レン君

に歌って貰いたい！
夏なのに冬曲の詩を書いてしまうあたり、僕はかなりの変わり者か…いや馬鹿なのか。