小説『サイボーグ009』、生前の石ノ森先生にとって“神”は如何なる存在だったのだろう。 生前は“神”をテーマにしながら二作品描きながら未完に終わり生前逝く間際に小説もしくはプロットとしてまとめてあったという。 『009』小説を読むと生前の石ノ森先生には出会える。もちろん面識はありませんが。 フィクションである『009』と現実の生前の石ノ森先生が生きた時代がクロスオーバーし息子丈氏の気持ちが伝わる。