―京の街― そーかい、いやあ味に自信はあったんだがねえ。(と困ったようにからからと笑ってくるりと振り返り) ま、お口にはあわないか。これは別にガキの食いもんってわけでもねえがな(と飴を引っ込めて、瞳は笑わずに口元に笑みを浮かべたまましゃがんで店の片付けを終えて) >狂十朗