―京の街・郭― ……つまらん事を思い出す… (自分が昔の話をしたばかりに浅葱に昔の事を言われれば居心地悪そうな表情をして言葉を溢し煙管を灰鉢の上に置き) ふ…良かろう…… (素直に行きたいと言われて機嫌良さそうに鼻で笑えば立ち上がり何時もの派手な着物ではなく白の着流しの上に黒の袴をはき和装の灰色のコートを羽織るとフードを頭からかぶり郭をでて出店の並ぶ通りへと向かい) >浅葱