―根城・中庭(縁側)― ふ…琥珀か、あやつはなかなか面白い男だ…ほー…お前が相手にするなど面妖だ、見れなかったのが残念だ… (クククッと喉を鳴らして笑うと縁側の下に降りて方膝をつける浅葱をみつめ) それで…やられたのか? (浅葱に手を伸ばすと左腕を掴み自分の方に引き寄せれば浅葱の着物の袖が捲れて包帯が見え目を細め口端をあげて笑い) >浅葱