―陰陽寮・京の街― (持ち上げられた皿の中を眺めるや、きな粉餅がないと分かり肩を悄げさせ) それは残念だ。あ、君!きな粉餅二つと玉露茶を頼むよ。 (通りがかった売り子に自身も注文を終えると断りを入れて彼の隣に腰掛け) なら今日是非食べてみてくれ。私のお勧めなんだ。 >我流