―陰陽寮(炊事場)― 似合うておるのか…しかし恥ずかしいぞ…あい、すまぬ…無頓着なゆえ手間をとらせる… (似合うと言われ悪い気はしないものの頬を染めたまま視線を泳がせれば眉根をよせて複雑な顔をし、髪を結いなおすと言われて少し頭を前に下げ) 承知した、鍋に水をはるのだな! (袖を少し上にたくしあげれば鍋を手に取り水張り) >永雪