さすらいの旅人さん 2017-06-22 13:35:57 |
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その通り、赤の女王は狂気的なまでに赤が好きなんだ。この世界には白薔薇が存在するけれど、赤の城の庭園には赤い薔薇しかなかっただろう?
( 甘えたいお年頃なのかと何の気なしに膝の上へ誘導したのが原因か、今度は彼自身が身体の方向を変えて向かい合う体制に。普通にしていれば自分の方が背が高いはずが、彼が自分を見下ろす形になって。じっと瞳を見つめる彼の眼差しに内心少し動揺しつつも、最近の若人、ましてや別世界の青年なのだからやけに積極的なのかと勝手に納得して。紅茶を話題に食いついてくれたのか首を傾げて告げられた問に、パッと表情を明るくして答え。「ああ、白薔薇の花弁を使うんだよ。非常に香りが豊かでね」更に興味の対象が薔薇に移ったとわかればほっと胸をなでおろし、その名の通りの好みを持つ女王について知っていることを教えて。「庭園の赤薔薇は全て、女王達が自ら赤く染めた白薔薇なんだそうだよ。まったく、女王も可笑しなことをする」そう続けては、女王に対しての言葉をも一切慎まずにくくくと笑って )
( / 諸々の了承有難うございます…! あまり無理はなさらないで下さい、可能な範囲でもお話出来るだけで私は充分ですので! そしてセシル君の過去設定、暗いものからシリアス展開まで大歓迎です。詳細は主様がお考えになったもので大丈夫なので、宜しければ是非暗い過去を取り入れていただきたいです。また、それと同時に「チェシャ猫オジサンが嘘つきになった理由」等の過去も、もし宜しければ設定を練りたいと思いまして。いかがでしょうか…? オジサンの対応は了解致しました! では、また話を進めつつ本編もこのまま進行と言うことで…! )
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