主 2017-06-18 13:10:13 |
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本文:>八十部
不死を呪いと言うなら、最高の呪いだよ。不死の体ならば、そんな傷に悩まされる事もないからね(何かしら理由があって得た力。傷つき倒れ込んだ相手を見ては、得意げに笑みを浮かべながら述べて。それでも弱点は存在し完全なる不死ではないけれど、なんて思いながらゆっくりと近付いて。「…ならさ、その痛い目とやらを見せて見なよ?まあ、それだけの深傷じゃ無理だろうけど」グールを全滅させられ、一人でこれだけの数をやるとは大した人間だと辺りを見回して。然し自分が命令した立場とは言え、観察しているだけでは楽しめなかった様で「…君、名前は?」なだけでも聞いておこうと尋ね)
>ヴィオレッタ
…そう考えると”仲間”って何なんですかね。目的が一緒だから仲間なのか、心が通じ合ってるから仲間なのか。貴女が考える仲間って何だと思いますか?(相手の言葉に耳を傾け少し考え口を開いて。本当の意味での身内とは一体何なのだろうか。同じ釜の飯を食い同じ場所で鍛錬しお互いを支え合う存在、なんて以前読んだ本に書いてあったのを思い出すがそんなもの偽善に過ぎない。実際血の繋がりがあっても、地位や名誉が欲しいばかりに互いを貶し蹴落とす事の方が何倍も多いと体験や見たことが多く、ならば仲間とは一体何なのかとふと疑問に感じて)
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