主 2017-06-18 13:10:13 |
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【世界観とか】
【月詠市】
関東地方にある大都市。昼夜問わず光に溢れ、夜の来ない街とも形容される。
【魔術】
この世界には魔術が存在している。しかし1人で行える魔術など皆無であり、たいていの魔術は大規模な魔法陣や儀式、生け贄を用意する必要があり、中には決まった時期、季節、時間帯でなければ効果を発揮できない物も多い。
【銀の武器】
協会で祝福を行った銀を使ってメッキ加工を行った武器のこと。近接武器や矢などは主にメッキ加工されたものだが、発砲時にメッキが剥がれるため銃弾だけは純銀製となっている。
【強化術式】
何ヶ月も反復的に行うことで吸血鬼に対抗できる体を作ることができる魔術。魔術に時間がかかるために上位の吸血鬼に対抗できるようになるには早くても5年かかる。
【ヴァンパイアハンター】
強化術式を複数回行い、銀の武器を振るう魔術師。その多くがキリスト教系の協会に所属しており、普段は神父やシスターを生業としていることも多い。
【吸血鬼】
夜を支配する種族で吸血行為により自身の眷属を増やす。吸血の禁忌を破って吸血鬼化した始祖。始祖の吸血行為で眷属化された上位吸血鬼。上位吸血鬼の吸血行為で眷属化された下位吸血鬼。そして下位吸血鬼の吸血行為で眷属化されたグールの四段階に別れる。グールが吸血行為を行うと相手はグールとなる。
始祖、上位、下位で能力の強弱はあるが、似通った能力を持つ。
【吸血鬼の身体能力・身体的特徴】
人間離れした筋力、瞬発力、強度を持ち、下位吸血鬼であっても人間を大きく上回る。このためヴァンパイアハンターは強化術式を行い、吸血鬼に対抗できる身体能力を得る必要がある。聴覚、嗅覚、視覚が大幅に強化されているが、逆に味覚に異常をきたしており、通常の食物が味気なく感じるようになり、血液に旨味を感じるようになる。また、栄養も血液からは大きく得られるが、それ以外の食品からは微弱にしか吸収できない。ただし、飲料に関してはこれに含まれず、味や栄養は悲痛の人間と同様に得られる。触覚については人間と同じだが、痛覚は殆ど無いに等しい。獲物から直接吸血する必要からか、切創が出来やすいように爪や犬歯が強靭で鋭くなる。外見は概ね20代程度に固定される。20代未満の人物が吸血鬼になった場合は20歳になると成長が停止する。20代を超える場合は若返る。
【吸血鬼の特殊能力】
吸血の禁忌で膨大な魔力を体内に取り込むために、簡易的な魔術を一つだけ使用できるようになる。普通魔術は小規模であっても儀式を必要とするためにこれは破格の能力といえる。
【吸血の禁忌】
禁忌とする魔術の1つ。その内容は命の枷から解き放たれると言うもので永遠の命を得ることができると言われている魔術で、実際には儀式を行った人間を吸血鬼にする魔術。永遠の命を得ることは、人間に寿命を与えた神への反逆であるとして禁忌とされている。その魔術儀式の最終段階が人間から直接血液を摂取するというもので、その内容から吸血の禁忌と言われている。
【5カード】
月詠市の夜を支配する5人の始祖吸血鬼。それぞれスペード、ハート、ダイヤ、クラブ、ジョーカーの称号を持ち、普段はハートの始祖が経営するバーに屯している。
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