これまで、本丸と本丸との意見や情報交換等は政府達が簡単に仲介を行い、演習を行う程度の簡素簡潔な物であった。
それを問題視し、もっと情報交換の場を増やせば効率化を図れると踏んだ政府は新しい開発を進めた。
招集の効率化も考え、今までの審神者を本丸へ送り込むシステムを利用して本丸にいる審神者を現代の同一地点に呼び戻すシステムを制作したのだ。
それにより招集を簡単に掛けられるようにしたのち、自分の近侍一人を招集に連れてきてもよいこととなった。これは、現代の同一地点に集まる審神者の身の安全のためである。
よって、週に二度三度、力量のことなる本丸の主と近侍を集めることとなったのであった。
なお、同じ存在を同じ世界に映すことは不可であるため、同一刀を呼び戻すことは不可能とのこと。
さらに、招集会議は何日にもわたる場合があるため、ボディーガードとして現代世界を歩くときは刀剣男士を一般市民の目にあっても違和感のないように着飾ってから連れ歩く義務を渡されている。
第●回、本丸意見交換会。
まもなく開始。
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