「透」たらしめる要素の一つが薄れてゆくのに気付いて、少し距離を置いていた。 気付けば二頁目。美しい言の葉をはるか遠くに感じながら、此処でひっそりと息衝いていようと思う。 身勝手を許して欲しいとは言わない。これに気付かなくてもいい。ただ、小さな幸せに溢れたいつも通りの生活がこれからも続いていく事を願っています。