2017-05-31 20:26:30 |
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「 奇病 」 / オリジナル
・ 鱗花 ( りんか ) 病 。
体中に花が咲き、その花弁一枚一枚が鱗のようになっていて、花よりも硬い。進行すると花が大きくなって、最終的には自分の体が全て飲み込まれてしまう。
年に一度だけ花が全部枯れて、また新しく花が咲く。( 生え変わる時は、想像を絶する痛みが伴う )。
→ 対処法
兎に角、水に触れたり水を飲むことで進行を遅らせる事が出来る。完治はしない。
・ 嘘角 ( きょかく ) 病 。
嘘を付くと角が、嘘を付いた分だけ伸びる。角の形や生える場所は人それぞれで、進行し過ぎると自分の角が自分に刺さって命を落としてしまう。( 角の数は複数生える人もいる ) 。
→ 対処法
極力ストレスを掛けたり、嘘を付かせないようにする事で、進行を止める事も出来る。しかし、嘘角病になる者は全体的に精神面が弱い。
・ 食彩 ( しょくさい ) 病 。
様々な色を食べて生きなければならない病気。一般的な食材は無味で、栄養にもならないが、色はその色ごとに栄養と味が違うらしい。人に寄っても色の味が違うので、何色を好むかはその人次第。
→ 対処法
特にコレと言った害をもたらす事はないが、一度食べたもの ( 絵の具など ) の色が消え去る。視界を奪う事で食欲が無くなるけれど、普通の人と同様で食べないと生きていられない。
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