cRaZy ScHoOl[BL／指定有]

＞有栖川会長
ッ、わ…会長さんって、ほんとタラシの才能あるよね。それに絆されちゃう俺も俺だけど。
(耳に触れた唇の感触に思わず驚いたように声を漏らしながら耳を手で庇うと困ったように笑みながら呟いて)
…でも会長さん、こんなところで少し過激じゃないですか？ぼくちょっぴりどきどきしちゃいましたよぅ！
(とは言えここは人目のあるカフェ、視線を集めた相手の行動を冗談っぽくするためきゃっと両頬に手を当てながら恥ずかしがるように言葉を続ければ実際本当に早まってしまった鼓動を隠し)

＞九條先輩
…は、ちょっと反応してあげただけで鬼の首取ったみたいに言うね。犬になる気ないなんて言ってるけど、俺は先輩は犬向きな性格だと思ってるよ。
(離された襟をそっと直しながら頭に被ったセーラー帽を手に取るとそれで口元を隠しながらそっと相手に囁き掛け、ゆるりと首を傾げて見せて)

＞天野先輩
俺みたいに超顔可愛い子は、少し隠してた方がミステリアスでいいの。…ていうか、名前で呼ばないでくれる？
(長い前髪を整える様に指で梳きながらふん、とすましたように鼻を鳴らし。あだ名とはまた違う意味で此方の気を荒げてくる相手の呼び名に思わず低い声で囁くと下から睨みあげて)

＞篠塚背後様
(/本体様のご事情とのことで仕方ないとは思いつつも、やはり少し寂しくなってしまいます…。短い間でしたがお相手して下さりありがとうございました。)

＞高槻先輩
(注文を取った店員ににこりと笑みながら手を振った後、席についてもなお椅子を近づけ相手の傍に寄り添っていて)
…別に俺はいいけど、後で先輩が犬に食い荒らされるのは見たくないかな。またご褒美が欲しいなら待ても覚えなきゃね？
(意識して相手にくっついていたのか、人前で手を出した際の下僕の報復を示唆すれば悪戯っぽく笑みを浮かべ。そっと相手の唇に人差し指を押し当ててやれば柔らかな感触を楽しむように静かにひと撫でして)