もと 2017-05-27 15:47:19 |
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仕事上、私が担当しているのはインディーズのバンドなので、ビッグなアーティストの方とはあまりお仕事で関わることはなく、関われたとしても先輩のアシスタントで間接的にしか無い。それが昨日は思いも寄らないビッグチャンスが私に舞い降りてきてしかも私の好きなアーティストさんで舞台袖から観させて頂いたのが始めてで大興奮で、気持ちがふわふわしていました。が、仕事となれば別で謂わば戦場です。顔のニヤつきをどうにか無くそうとトイレの鏡を見て頬を抓る。こんな漫画やドラマみたいな事したの初めて。目の前にした御本人の印象は神々しい。そして指が細く長い。目の奥の奥を見られているようで何か怖かった。色んな意味含め汚い部分まで見透かされてそうで。口が大きいな。話をガラリと変えて、何故か昨日は急に高校2年の時を思い出した。進路のことを考えると悲しいくらいに辛い、あの時期をぶあああっと思い出した。米津さんが『やりたくねーなー、投げ出してーなーでも、やらなきゃなんねーことが一杯で面倒くせーなー、その繰り返しで今があると思うと感慨深いものがある』って言ってた。解る!凄く解る!でもその、解る!は米津さんは先を見据えていて何かを掴んでいるんだと思う。それがあの世界観。じゃあ自分はどうなんだろう?と考えたら、やりたくねーなー投げ出してーなーめんどくせーなー。(でもやらなくちゃなんねーこと)を抜かして来ていたように思って、何かにケチつけたり、何かのせいにしたり。これが出来る人と出来ない人との違いか。恐ろしいなって身震いした。
パッパラパーってなりながら帰って来ましたトーキョー。新幹線から降りて空気がガラリと変わるのを感じる。平日ともあればスーツ着たビジネスマンが利用するためか人とすれ違うと緊張感みたいなものを感じる。タバコの匂いとか中年男性の香水なのか整髪剤なのかそんな匂いも。
ただいま、東京
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