匿名 2017-05-26 21:24:39 |
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うっかり鉢合わせ、なんて事になったら嫌でしょ?文句なんてタラタラ言ってないでサッサと行く!(ビシッと扉へ人差し指向けると顔だけ動かして彼の方を見つめ、にっこりと有無を言わさぬ笑顔で述べる。まさに今こそあかいあくまと呼ばれる所以たるものだろう。そんな少女は少し陰りのある哀愁漂う彼の背を部屋の扉が閉まる瞬間まで見つめ続ける、きっとそんなに見られている事には彼は気付いていないのだろう。)
はぁ…アーチャーのばか、堅すぎなのよ。覗けとは言わないけど興味無さすぎでしょうよ_!? そんなに私は魅力ないってか!(彼が下まで櫛を取りに行っているのを良い事に散々ブツブツと恨み言呟き。その間にもしっかり予備の制服を着込んでいくが途中でふと"何時もなら制服で出掛けているがいつもと違う私服姿なら彼はどう反応するのか?"と考えるとその手を止め、そそくさとクローゼットの奥に仕舞ってあったひらひらとした赤色の清楚めなワンピースを引っ張ってくる。どちらかと言われると桜あたりに似合うものだがそれでもと意を決して腕を通してみる。
あの朴念仁に限ってまさか良い反応が帰ってくるとは思わないが一応それに合わせた装いに着替え悶々と考えている間に彼の声と静かな屋敷にはよく響くノック音が聴こえた。)
ん〜…あぁ!もう良いわよ、どうとでもなりなさい!(覚悟を固めドアノブに手を置き一回深呼吸。ガチャリ、と重苦しい音と共にドアを開くと彼と視線合わせおずおずと「…お待たせ、櫛は?」問い掛けるとそこから気まずく感じ暫し沈黙して)
(/ですよね! 凛ちゃんとアーチャーは移動するときお姫様抱っこだったり、凛ちゃんの腰にアーチャーが手を回してたり鼻血でるかと……。
お祭りフォー! いいですね!浴衣とか着てデート感覚でしょうか!(笑) そんな時絶対凛ちゃんはツンツンすると思いますが(キリッ)
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