и 2017-05-21 21:01:45 |
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…、教える義理はない。
( 物音を立てずに静かに縁側から庭へと降り立った所で、視界の隅で動く気配に気付くもそのまま邸の裏へと回ろうかと足を進めようとしたがその前に聞こえたか細い声に動きを止めて、相手の方へ視線を戻し。無駄に良い視力はその目元の潤みを見逃さず、聞こえてくる小さな鼓動は僅かに高鳴っているのは恐怖故か、細めた視線で相手の瞳を射抜くようなそれを向けるが、続いた問い掛けには僅かに眉間へ皺を寄せて。これ以上関わってはいけない、言葉を交わすのも、視界に捉えることもこれ以上は関わっては戻れなくなってしまう。赦されていないのだから、それを知っているはずなのになぜこうして留まる必要があるのか、さっさと立ち去ってしまえばいいものを、何故。お互いに関わる事は後々面倒事になってしまうと云うのに、もう一度鋭い視線を相手に向けると上記一言、突き放すように冷たい声色で微かに怒気を孕んで。視線を外した所で遠くから女中の声が聞こえてくるのを聞き取り、内容的にこの目の前の幼子の課題でも見るのか探している様子で、この状態を見られるのも面倒くさい「 部屋に戻れ。関わるな 」重い一言のそれを残すとそのまま素足で、草を踏む小さな音を響かせながら邸の裏へと回っていき )
( / こちらこそ、お願い致します。周りの伽羅達はお互いに少しずつ動かしながらストーリーを進めていければなと思います。
この後の返信は数日経ってからでもこのまま続きからでも構いません。 )
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