猫さん 2017-05-20 18:00:41 |
通報 |
(年甲斐の無い羞恥にクラリクラリと眩暈がする思いで、唇にだけ残る熱が心臓が顔に有る様な熱と鼓動に変化する。既に、今現在が冷静とは遠くかけ離れた状況にいると言う事は十分知っており、浮かれたこの感覚を嬉しいと幸せとこのまま浮かれているのも悪い事じゃないと言い聞かせるまでに浸っていて。同性だとか、年齢が離れているだとか、今日の夜寝る前に冷静さを取り戻し今の時間を思い出して羞恥に悶える事は想像に容易いがそんな余計な考えすらも彼に抱きしめられればどうでも良い事、ずるずると引き摺られる様に押され流され戻れない深みに嵌ってしまう。今一度、愛しむ様に落とされた口付に実感を得るべくチロリと僅かに覗かせた舌先で己の舌唇を舐めり。ゆるりと歩き出した彼が確りと己の手を引いてくれているから連動するように自身もまた足を一歩ずつ踏み出して、夕日の赤を背負い己の少し先を歩く姿をぼんやりと眺め、繫がれた手の平を手放してから"ごろごろ"と喉を鳴らし歩く動作に合わせて尻尾を揺らして「物好き」からかいを含んだ声色で彼の笑みに同調した様に自身の口元にも控えめな、少しふざけるような笑みを浮かべて。手を引かれるのではなくその隣を並ぶように帰路について)
(/千秋くんが格好良くてドキドキしながらお返事をさせて頂いてます…!キリが良さそうなので、一度回収として新規にしましょうか!)
トピック検索 |