その執事、なりきり

>>ロナルドさん
/あぁ、すみませんね
(全然謝る気がないらしく棒読みをして。←
可愛い、ですか……。この生意気な今どきの子供の何処が可愛いのか私には理解できませんね。
(庶務課や秘書課の女性とは一体どんな方々なのか…と思っていて呆れたように手を横に軽く振る。
害獣は余計ですが、悪魔なのは認めましょう。気持ち悪いかどうかは分かりかねますがね？
(都合の悪いことは流して、悪魔なのだけを認めるように喋る。
……フッ…本当に貴女は女性が大好きなのですね？…なら、、、アコはそのうち私のところへ自ら来てくれそうです…ククッ…
(貴方が女の子に対して気を使う優しいことと、庶務課や秘書課の女の子を善意があって庇うのを見越しているのに、わざと涼しい顔をして「そんなに周りに楽しめる女性がいるのなら、たった一人の女死神くらい私が頂いても良いでしょう？」と首をかしげながら唇に人差し指をあてて微笑む。
ほぉ…残念ながら私には1ミリたりとも理解ができませんでした。(ニコッ)
だいたいにして貴方たちは決まりと仕来たりでできた英国の区域内を担当する死神なのでしょう？ならば、英国のルールに従い乱れた行いや合コン等といった紳士にかける行為は止された方がよろしいのではありませんか？まだどこぞの高枝切り挟みの方がマシですよきっと。…少なくとも、今の英国を見つめる我が主の執事としては、以上のように判断します。……が、貴方の場合合コンをやられていたほうが私としても好都合です。貴方が傍にいないということは、アコがフリーになる時間も多くなり詰め寄る機会が増えますから。
(怒る貴方をお構いなしに言い続ける。
あぁ…確かにそうかもしれませんね。どっちにしろ感情をあまり持たない悪魔に内面等と言う言葉は皆無に等しいですから。……だから、私の外見にも一瞬たりとも見とれずに必死かつ健気に誰かを見続けるアコに私は心を奪われてしまったのでしょうしね。…男性に声をかけられてもキツく断り続ける。そういう女性はあまり見たことが無かったものですから、つい。
(怒った顔をする貴方とは間逆に、彼女のことを熱弁していれば自然と楽しみと嬉しさ、期待から笑みが溢れてしまう。